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MarkeZine Day 2025 Autumn

定期誌『MarkeZine』特集

マーケターに聞く2020年の課題と挑戦

 MarkeZine読者を対象に行ったアンケート調査から、今マーケターに求められるスキル、2020年のマーケティング戦略を紐解く。

※本記事は、2020年1月25日刊行の定期誌『MarkeZine』49号に掲載したものです。

約4割が1年以内に組織変革があったと回答

 MarkeZine編集部では今回、「マーケターに聞く2020年の課題と挑戦」と題し、MarkeZine読者を対象に、自社の組織体制や拡大するマーケターの役割、目指すキャリア構築のあり方についてアンケート調査を実施した。昨年度も同様のアンケートを実施したため、そちらとも比較しながら、結果を考察していきたい。

 まず、自社にCMO、もしくはそれに準ずる役割を担う人がいるかを尋ねたところ、「いる」と回答したのは38%だった。昨年度(32.9%)より増えてはいるものの、いまだ日本企業においてCMOという存在は根付いていないことがわかった。

 また、1年以内にデジタル/マーケティング関連部門の組織変革があったかを尋ねたところ、43%が「はい」と回答した(図表1)。

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 具体的な変革点については、「デジタル戦略室のメンバーを大幅に増員した」「カスタマーサクセス部門を立ち上げた」「専門家を雇用した」などの専門性を特化する目的のものから、「事業部をまたぐ横割り編成から、縦割りに替わった」「機能別組織から事業部制組織へと移行した」「マス領域との部署統合」「プロダクトで分けていたチームの統合」といった企業全体のマーケティング最適化を実現する目的のものまで挙げられており、様々な企業の戦略が読み取れた。

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マーケターにはより統合的な視点が求められるように

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この記事の著者

福島 芽生(編集部)(フクシマ メイ)

MarkeZine副編集長。1993年生まれ、島根県出身。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/02/26 17:42 https://markezine.jp/article/detail/32772

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