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「コンテンツ制作は外注に向く業務の一つ」HubSpot活用でより高い成果を挙げるには

柔軟なチーム編成で、その時々の困りごとに対応

――コンテンツ制作の領域でマーケターが困っているのは、どんな点なのでしょうか。

土屋:商材やユーザーのターゲティングによって、微妙なチューニングが必要な点に苦労されているようですね。また、企業がコンテンツ領域をアウトソースする背景として、職種を問わず採用が難しくなっている点があり、代わりに業務委託の活用や、プロジェクトによって人をアサインしたいという需要も増えています

さらに、状況に応じてチームを編成していく柔軟性を持たせたいというニーズも存在します。特にマーケティング領域ではコスト意識を高く持っていらっしゃる企業様が多く、ハンドリングがしやすい状況を作ろうとする傾向が強くなっていると感じますね。

石井:私もランサーズのマーケティング活動でHubSpotを活用していますが、基本的にコンテンツ制作はランサーズに登録しているフリーランスに依頼しています。得意な人、できる人にお願いすることで、コンテンツの仕上がりも良くなりますし、リソースの節約にもつながります

 マーケターは日々、様々な施策を行わなければならない中、自分でHubSpotを使いこなしつつ、コンテンツも作る……というのは難しいので、とても助かっています。

ベテラン&資格保有のプロフェッショナルも在籍

――では、ランサーズがコンテンツ制作をバックアップする際の強みについて教えてください。

土屋:“量”と“質”の両軸を担保できる点が強みと考えています。リソースについては、ランサーズに登録いただいたクリエイターが連携することで、多くのコンテンツを安定して制作できる体制を整えています。

 質に関しては、ハイスキルな人材に多く登録していただいており、様々なニーズに対応できるようになっています。たとえばマーケターの経歴を持つ人や、SEOコンサルタント。ライターも出版社に何年も勤めていた人や、税理士や社労士、FPなどの専門的な資格を持っている人など、プロフェッショナル人材がそろっています。ランサーズは開始から11周年と歴史のあるサービスであり、登録者の層が厚くなってきたからこそ、専門性の高いコンテンツ制作にも対応できるのです

石井:全体の設計をする人、企画を立てる人、記事を書く人、校正、校閲、入稿する人など、それぞれのパートについて最も得意な人をアサインすることで、質の高いアウトプットにつなげたり、メディアごとの細かな要望に対応したりできるのも強みです。

 業務を分担しチームを編成した場合、メンバーは10人前後から、多いときには100名近いチームになることもあります。それをマネジメントするとなると、工数がかかってしまいますが、「Lancers Outsourcing」では専任のディレクターに一括委託していただくことも可能です。

 さらに「どのように売っていきたいか」「どんなユーザーに発信したいか」といった戦略策定についても伴走できますので、コンテンツ領域の困りごとを最短経路で解決することができると思います。

浅野:目指すところを実現するためにはどんなコンテンツが必要か、というアドバイスもしていただけるのは心強いですね。

土屋:ありがとうございます。クラウドソージングの利用にあたっては、大枠をあらかじめ決定したうえで、運用の部分だけを切り出して発注しなければいけない、と考えている方もいらっしゃるのですが、「何を任せていいかがわからない」というケースでも、相談しながら外注する部分を決めていくことができます

 また道筋に従ってやっていても、効果が出ないまま廃止になってしまうプロジェクトもあったりするため、最近は業務の棚卸から支援させていただいたり、マーケティング戦略寄りの提案をさせてもらったりというケースも増加していますね。

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コンテンツ制作は最も外注に向く業務の一つ

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/05/21 15:35 https://markezine.jp/article/detail/33000

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