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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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リモート時代、社員は「成果を出す」だけではダメ/Kaizen須藤氏が語る業務と働き方のDXに必要な事


目前の対応をしながら、マーケターが考えるべきこと

――急激なオンラインへの移行という目の前の変化に対応しながらも、これから先のビジネス環境についても想定していかなければいけないと思います。須藤さんの考えをお聞かせください。

須藤:今回のように突然リモートになったときに業務が止まらないようにとか、顧客体験が低下しないようにDXを進めるというのは、機会損失を減らすことにつながります。これこそまさにマーケティング部門が積極的に関わるべき領域で、収益を支えてくれるお客さんに対して使命感をもち、ブランドの価値を最大化したいと考えるマーケターの方々が、いまとても精力的に動いているのを感じています

 もうひとつ、経営者やマーケターが考えないといけないのは、新型コロナウイルスを契機として、消費者行動は大きく変わっていくのではないかということ。実際に検索動向などを見ると大きな変化が見られて、平時だと選択肢に上らないような事柄に注目が集まっています。今現在への対応を行う一方で、With コロナ、After コロナの消費者の変化も見据えるべきではないでしょうか。

――本日はありがとうございました。

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この記事の著者

蓼沼 阿由子(編集部)(タデヌマ アユコ)

東北大学卒業後、テレビ局の報道部にてニュース番組の取材・制作に従事。その後MarkeZine編集部にてWeb・定期誌の記事制作、イベント・講座の企画等を担当。Voicy「耳から学ぶマーケティング」プロジェクト担当。修士(学術)。東京大学大学院学際情報学府修士課程在学中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/01/08 18:20 https://markezine.jp/article/detail/33255

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