アカウントの最適化スコアがわかるように
MZ:最後に今後の展望について教えてください。
秋村:まず、最適化提案の機能改修は今後も引き続き行っていく予定です。現在は5つの提案ですが、今後はさらに提案項目を増やしていき、広告管理ツール上でアカウントの改善点がすぐわかる状況を作っていきたいと思っています。
さらに、今後は最適化スコア表示の提供も検討しています。こちらは、各アカウントの運用状況をスコア化することで、どこを改善するとより高い成果が得られるのかわかるようにする機能です。同機能の提供によって、何を改善すべきか見える化できると考えています。
MZ:今後自動入札が進むと広告運用者の役割も変わってくると思うのですが、いかがでしょうか。
秋村:自動入札の導入により、入札にかける工数が減ることが考えられ、将来的にはよりクリエイティブ、訴求内容、コミュニケーションプランの設計などに時間をかけることができるかもしれません。サイト訪問あり・なし、年齢・性別など、ターゲットごとにより緻密なプラン立てに工数を当てていただければと思いますし、我々も代理店担当などと協力してその提案をしていきたいです。
MZ:新たなプラットフォームへの変換と聞くと、大掛かりで大変そうなイメージがあったのですが、秋村さんのお話で運用型のメリット、変換前・変換後にすべきことがよくわかりました。Yahoo!広告はMarkeZine読者の多くが活用しているかと思いますので、ぜひこちらの記事を参考に運用型への変換、広告運用を進めてみてはいかがでしょうか。
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