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動画マーケに求められる“量”と“リアルタイム性” Video BRAIN活用例に学ぶ成功への道筋

投稿数を増やしセッション数を130%に

――SNSでの盛り上がりやレスポンスなどにも対応しやすくなりそうですね。

五十嵐:そうですね。たとえば毎日Twitterのトレンドに合わせた動画を作って配信することも可能になります。

 新商品を発売した際にSNSに投稿されたクチコミの回答になるような動画をすぐに作ったり、「こんなコメントが寄せられました」というまとめ動画を作ったりして配信している事例もあります。すぐに簡単に動画を作れるVideo BRAINだからこそできる強みだと思います。

――導入企業が持つ課題には、他にどのようなものがあったのでしょうか。

五十嵐:アパレルなど多角的なビジネスをされている企業では、素材が限られていてコンテンツのバリエーションがなく、投稿数を増やせないという課題をお持ちでした。

 Video BRAINを導入し動画を簡単に作れるようになったことでバリエーションが増え、タイムリーでコンスタントな投稿ができるようになりました。今では、1ヵ月に30以上の投稿をしています。

 先述のようにSNSは次から次へとコンテンツが流れていくので、1週間に1度クオリティの高いものを投稿するというのはあまり意味がありません。毎日配信し続けることによって目に触れる機会を増やし、ブランドを忘れさせないようにしないと、認知が広がっていかないからです。そのためにも投稿のバリエーションを確保できたのがとても良かったと言っていただきました。

 同社では3名体制で、10秒ほどの短い動画をたくさん作り、Instagramのストーリーズとフィードに投稿しています。ストーリーズに投稿したセール案内のセッション数は130%に上がったそうです。

――ストーリーズに投稿されているということは、縦型動画も作れるのですね。

五十嵐:はい、Video BRAINではワンクリックで動画のアスペクト比を変更できます。同じ素材からInstagramのフィード用に正方形で作り、YouTube用に横長で作るということも簡単にでき、とてもお客様にご好評いただいている点です。

動画制作の時間を5分の1に削減

五十嵐:グローバルに高級不動産仲介ブランドを展開する企業では、ハイクラス物件をオンライン上でよりリッチに紹介したいという課題をお持ちでした。不動産の購入や売却は大きなお金が動くものなので、その物件紹介を写真と文字だけでなく動画にすることによって、より魅力的に見せることができるようにとのことで導入いただきました。

 以前から動画には取り組まれていたのですが、動画専用ソフトを使って編集していたため非常に時間がかかってしまい、他の業務を圧迫している状況だったそうです。そこで、教育コストもかからずに、直感的に編集ができるVideo BRAINを導入していただいたところ、動画制作の時間を従来の5分の1に削減することができました。

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行う。2008年よ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2021/03/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/34827

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