クロス・マーケティングは、「有料オンラインライブに関する調査」を実施。以下、一部内容を紹介する。
有料オンラインライブで視聴されたジャンルは「J-POP」「アイドル」「アニメ」が上位
緊急事態宣言以降に有料オンラインライブを視聴したことがある生活者は18%。20代の視聴経験が最も高く、年齢が高くなるにつれて、視聴経験は減少傾向だった(図1)。
視聴経験のある生活者に見たジャンルを聴取したところ、「J-POP」が29%と最も高く、「アイドル」(21%)、「アニメ」(17%)と続いた。(図2)
有料オンラインライブに対する視聴者の声
有料オンラインライブを視聴した感想としては「生のライブに行ってみたくなった」が24%と、オンライン上での体験が実際のライブ会場へ足を運ぶきっかけになり得ることがわかった。一方、ネガティブな感想としては「生のライブのような臨場感がなかった」という声が挙がった(図3)。
【調査概要】
調査主体:クロス・マーケティング
調査手法:ネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2020年11月17日
有効回答数:1,100サンプル
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