50ページ超の抜粋版をMarkeZine会員向けに無料公開!
MarkeZineの調査プロジェクト「MarkeZine RESEARCH」は2021年1月13日、昨年に続く調査資料の第二弾として『マーケティング最新動向調査 2021』をリリースしました。現在、本書の注目箇所をピックアップした50ページ超の抜粋版を、MarkeZine会員向けに無料で公開しております。
『マーケティング最新動向調査 2021』では、調査データに加え、プラットフォーマーの最新動向や識者による特別寄稿を掲載し、多角的な視点でマーケティングの未来を見据えた分析を行っています。今回、識者による特別寄稿の内容をご紹介します。
本書のポイント
■具体的な製品名でCRM・MA・DMP/CDP・Marketing Suiteの導入シェアを明らかに
■リアルな顧客接点が失われる中でマーケターが選んだチャネルと施策
■マーケティングをアップデートする識者による特別寄稿
■MarkeZine編集部が選んだ5つの注目トレンド
■「売上規模別」「ビジネス形態別(BtoC/BtoB)」でクロス集計
【特別寄稿1】「CX」と「UX」の違い、わかりますか?
マーケティング担当者がよく使う2つの言葉「UX(User Experience)」と「CX(Customer Experience)」のうち、どちらがより大きな概念だと思いますか?
zonari代表の有園雄一氏による寄稿「CX発想からUX思考への転換」は、言葉の成り立ち、定義、包含関係を明らかにするとともに、成長を続けるGAFAなどの「UX思考」にもとづいたビジネスモデルを分析。この概念が、ビジネスの再構築を考えるうえでどのような意味を持つのか、そして、企業組織をどのように変えるのかに注目しながら解説しています。
【特別寄稿2】テレビ視聴率データの進化がもたらす、CMプランニングの可能性
もうひとつの論考は、電通の北 弘樹氏による、テレビ視聴データの最新動向レポートです。
現在は新しい視聴データを複合的に活用することで、テレビ番組単位で「誰が」見ているのかを細かく把握・分析できるようになりました。そしてその先に、「人を起点にしたテレビCMプランニング」の世界が見えてきました。
一方で「テレビは広く大衆が見るもの」という前提から、広告主もメディアも抜け出せていない状況を指摘しながら、北氏はあらためて「WHO」から考えるテレビマーケティングの重要性を訴えています。
「マーケティング最新動向調査 2021」商品概要
商品名:『マーケティング最新動向調査 2021』
編著:MarkeZine編集部+デジタルインファクト
発売日:2021年1月13日
判型:A4版 カラー/ページ数:204ページ
価格:書籍版:税込価格165,000円/PDFレギュラー版:税込価格165,000円 ほか
一覧性のある紙媒体でお届けする「書籍版」の他、検索性が高く、デジタル活用のしやすい「PDF版」をご用意しました。さらに、社内で活用の幅の広がる「法人内共有版」、調査結果として掲載されているグラフや表の全画像をまとめた「図表データ(ファイル形式:JPG)」をパッケージにしたセットメニューもあります。
■目次
1章 マーケティングをめぐる動向
消費者の動向
EC市場の動向
企業の動向
広告市場の動向
インターネット広告の成長をドライブする3つの要素
新型コロナがもたらした消費行動の変化
新型コロナが広告市場に与えたインパクト
2章 注目トピックと論考
マーケティングをめぐる5つの注目トピック
【特別寄稿】CX発想からUX思考への転換
【特別寄稿】“人”起点へと変わるテレビCMプランニング
3章 主要プラットフォーマーと広告会社の動向
Amazon/Apple/ByteDance(TikTok)/Facebook/Google/LINE/Twitter/
ヤフー(Zホールディングス)/楽天/国内広告会社の動向(電通・博報堂・サイバーエージェント)
4章 マーケティング最新動向調査(単純集計)
マーケティング・販促・広告予算
マーケティング施策・ツールの予算
顧客体験・DX・マーケティングのデジタル化
導入ツール
コロナ禍とマーケティング活動
売上への関与・デジタル化の課題
5章 マーケティング最新動向調査(クロス集計)
クロス集計―売上規模別―
クロス集計―ビジネス形態別(BtoC/BtoB)―
※ 詳しい内容やサンプル、商品メニューと価格表はこちらのページでご確認いただけます。
波乱の幕開けとなった2021年。先行きが不透明な中で、多くの企業がマーケティングにますます注力しようとしています。本調査資料がお届けする日本企業のマーケティングトレンドを、自社のマーケティング戦略、広告予算の策定、プレゼンテーションの資料作成、社員のリテラシー向上などに役立てていただければ幸いです。