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高校生、休日は平日より2時間後に起きる傾向/平日も夜更ししがちなのは2年生【LINEリサーチ】

 LINEリサーチは日本全国の高校生を対象に、普段の朝の起床・夜の就寝時間といった睡眠事情に関する調査を実施した。

休日の起床時間は平日の2時間ほどあと

 高校生に、普段何時に寝て何時に起きているか、平日・休日それぞれだいたいの時間を聞いた。

 起床時間について、学校のある平日は6時台に起きている人が最も多く、全体の約半数だった。次に多かったのは7時台だった。

 休日になると起きる時間が少し遅くなる傾向が見られ8時台が最も多く、次いで9時台と続く。平日と比べると、休日は平日の2時間後くらいに起きる高校生が多いようだ。

学年別平日の起床時間(上)、休日の起床時間(下)
学年別平日の起床時間(上)、休日の起床時間(下)
「0時以降に就寝」休日は1割増加

 就寝時間について平日は、午前0時台に寝る人が最も多く、全体で約3割でだった。その前後の23時台と1時台も同程度の割合で、23時~1時台に寝る高校生が多いようだ。

 休日になると、1時台に寝る人が最も多くなり、2時台に寝る人の割合も平日より増加する。

 全体で0時以降に寝る人が平日と比べて1割ほど多く、休日は夜更かしをしがちな様子がうかがえる。

平日も休日も夜更かししがちなのは2年生

 起床時間や就寝時間を学年別に見ると少し差が出ていることがわかった。

 平日の起床時間は、低学年ほど早い傾向がある。高校1年生では、5時台~6時台に起床している人が約6割。2年生も起床時間が早めの傾向が見られた。3年生になると、8時台~9時台に起きる人の割合が他の学年に比べ少し多くなっている。

 休日の起床時間について、3年生は他の学年に比べて7時~8時台に起きる人が多く、 1~2年生は3年生と比べて10時台~12時台に起きる人の割合も多い。

 一方、就寝時間について2年生は平日に1時台に寝る人の割合が他の学年に比べて多く、 夜更かしをする傾向が見られる。休日の就寝時間についても、2年生は2時台に寝る人の割合が最も多いことがわかった。

 学年別の傾向をまとめると、1年生は、平日は早めに起床して休日は遅めに起床。就寝時間は平日が他の学年に比べてやや遅めの傾向にあった。

 2年生は、1年生と同じく平日が早めの起床、休日はやや遅めの起床。就寝時間は、平日も休日も他の学年に比べて遅めで、夜更かししがちのようだ。

 3年生は、平日はやや遅めに起床、就寝時間については、平日も休日も他の学年に比べて夜更かしをする人は多くない傾向が見られた。

眠くなるのは食後、3年生は眠くならない割合やや高め

 「学校で眠くなるのはどんなとき?」という質問をしたところ、「学校では眠くならない」と回答した人は全体で1割未満。女子高生よりも男子高生のほうが、眠くならない人の割合が多いものの、ほとんどの高校生は学校で眠気を覚えてしまうことがあるようだ。

 眠くなるタイミングとして最も多かったのは「昼休み/お昼ご飯を食べたあとの授業」だった。2位以降は僅差で「だれかの話を聞くことが中心の時間/授業」、「夜更かしした次の日の授業」と続く。

 ほかにも「週明け(休み明け)の授業」、「週のなかば頃(水曜日頃など)の授業」、「週末(金曜日)前の授業」といった、曜日の影響で眠くなると答える人がそれぞれ3割前後いた。

 学年別に見ると、2~3年生と比べて1年生のほうが眠くなるポイントが多く見られた。2年生は「夜更かしした次の日」に眠いと答える人がやや多めの傾向。3年生は、他の学年に比べて各項目で割合が低めで、「学校では眠くならない」割合もやや高めだった。

学校で眠くなるのはどんなとき?
学校で眠くなるのはどんなとき?

【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
時期:2021年2月8日~9日
有効回収数:1043サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合がある。

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/16 10:15 https://markezine.jp/article/detail/35763

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