SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

月に300本以上を制作し検証! PDCAを加速させるプレミアアンチエイジングのクリエイティブ戦略

 プレミアアンチエイジング は、クレンジングバームDUO(デュオ)シリーズをはじめとした人気のスキンケアブランドを展開している企業だ。さらなる顧客開拓をすべく、広告表現の幅を広げるために、同社が導入したのが、サイバーエージェントが提供するAIを活用したクリエイティブ制作サービス「極予測AI(キワミヨソクエーアイ)」だ。その具体的な効果についてサイバーエースに聞いた。

広告表現の幅を広げ、新規顧客獲得を加速

――まず会社紹介をお願いいたします。

栗原:プレミアアンチエイジングではクレンジングバームの「DUO(デュオ)」をオンラインまたは店頭で販売しております。

 その他にも、同じくマスプロモーションを大きく展開するCANADEL、敏感肌向けのシカコスメsitranaなど複数ブランドがあります。老若男女、すべての人が“時間”から解放されるよう、エイジングの悩みにアプローチしていきたいと考えており、最近では20代の若年層や男性にもご購入いただいております。

東:サイバーエースはサイバーエージェントの100%子会社で、最先端の広告ノウハウとテクノロジーを駆使しインターネット広告事業を提供しています。

――今回「極予測AI」を使った施策を行おうと思った背景について、教えてください。

栗原:サイバーエージェントで、AIを活用した成功報酬型の広告クリエイティブを提供するとサイバーエース様からご紹介頂き、非常に画期的なサービスだと感じ、「ぜひ!」ということで導入しました。

 これまでにないプロセスで広告表現の幅を広げることで、多種多様な広告クリエイティブが制作でき新規の顧客の獲得につながるのでは、という期待感もありました。

 また新規クリエイティブ同士の効果予測ではなく、現在配信中の最も効果が出ているクリエイティブと比較して、AIによる効果予測値が上回った新クリエイティブのみを納品いただける点も魅力的でした。成功報酬型のため、リスクが少ないことも大きな決め手になりました。

プレミアアンチエイジング株式会社 栗原永梨氏
プレミアアンチエイジング株式会社
ダイレクトマーケティング本部 マーケティング1部 オンライン新規・CMチーム
アシスタントマネージャー 栗原永梨氏

――プレミアアンチエイジング様の課題に対し、サイバーエース様はどのような提案を行ったのでしょうか。

東:バナー制作には結果の出る「あたりバナー」を出すために、かなりの数のバナー制作が必要となります。

 担当営業が様々なパターンのバナー案を出し、制作を進めるのには限界がありますが、「極予測AI」を活用することにより、何万点という膨大な量の素材の中から最適な構図やコピーを短時間で効率的に作ることができます。

 またAI技術の活用により、クリエイターのセンスだけに偏らないクリエイティブを作ることができる点も魅力としてお伝えしました。

株式会社サイバーエース 東信之介氏
株式会社サイバーエース
アカウントプランナー/局長 東信之介氏

月に300本以上のクリエイティブを制作し、勝ちパターンを炙り出す

――「極予測AI」を使って、どのようにクリエイティブ制作から広告配信まで行っていたのか教えてください。

栗原:商品の購入データから紐解いたターゲット層や位置づけたいブランドレベルなどをサイバーエース様にお伝えしながら、月300本以上のクリエイティブを制作しています。そして、広告運用の効果と照らし合わせながら日々検証を行っています。「極予測AI」導入前は月に100本から200本ほどだったので、クリエイティブ制作量が飛躍的に増えました。

 AIが今まで全く想像もしなかった配置を提示してきて、そのクリエイティブが大きな成果を生み出すこともあり、新しいアイデアを出してくれる制作プロセスとして大きく力を発揮しています。

次のページ
検証時間の削減とクリエイティブの打率が向上し、コスト削減にも貢献

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/06/23 10:00 https://markezine.jp/article/detail/35936

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング