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定期誌『MarkeZine』特集

こんな商品・広告があったらいいのに!Z世代の本音をキャッチ

 Z世代は今、どんなことを考えている!? 本記事では、法政大学経営学部西川英彦・本條晴一郎ゼミの4名にインタビュー。企業との商品開発、マーケティングも手がけている彼らの言葉から、価値観・行動を理解する手がかりが見えてきた。

※本記事は、2021年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』64号に掲載したものです。

情報収集:自分に合ったツールを使い分け

――今日は、法政大学に通う木村さん、園田さん、藤居さん、山口さんにオンラインでインタビューにお答えいただきます。まずはよく使うアプリやSNS、よく見ているコンテンツについて教えていただけますか?

木村光希さん(4年)

木村光希さん(4年)

園田純平さん(4年)

園田純平さん(4年)

藤居史帆さん(3年)

藤居史帆さん(3年)

山口翼さん(3年)

山口翼さん(3年)

※所属・学年は2021年3月時点

園田:よく使うSNSはLINEです。友達やバイトの社員さんたちとの連絡に使っています。SmartNewsもよく利用していますね。エンタメやスポーツなど興味のあるジャンルの詳細な情報が得られるため便利なんです。通学などのスキマ時間にちょうど良くて、大人のみなさんでいう、新聞のような感覚なのかもしれません。また先日まで一人暮らしをしていたため、テレビはつけっぱなしで過ごしていました。好きな番組を録画して見ますが、CMは早送りしていました。

木村:私はYouTubeをよく使います。新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が多くなってしまったので、暇つぶしとして利用しているんです。何か作業する際は、2時間ほどの動画をラジオのように聞いて作業しています。友達との会話には、InstagramとLINEを使っています。Instagramでは投稿やストーリーについての短い会話がメインで、長い会話はLINEが多いですね。

藤居:私もInstagramをよく利用しています。友人と遊びに行く際も、Instagramの情報を参考にしますし、グルメの検索もよくします。Googleなどの検索ツールはほとんど使いません。あとはドラマが好きで、最近は非日常的な雰囲気に惹かれ、竹内涼真さんが主演の『君と世界が終わる日に』を楽しんでいます。

山口:僕はTwitterで情報収集しています。趣味の最新情報や一般ニュースなどの他、地震などの災害が起きたときもまずTwitterをチェックしますね。コンテンツでは最近、DAZNに加入しました。様々な種類のスポーツが一つのアプリで見られるのでよく使っています。月額制ではありますが、使いやすいので金額はあまり気になりません。逆にテレビの視聴時間は1週間を合計しても30分に満たないレベルだと思います。

消費:店舗に求めるのは“納得感や不安の解消”

――続いて、印象に残っている最近の消費や、これからお金を使っていきたい領域があれば教えてください。

藤居:コロナ禍でオンラインでの作業が増えたため、Mac(PC)を購入しました。YouTubeのレビュー動画などSNSを参考に情報収集し、最終的に店舗で購入しました。納得してから購入したかったので、最後は店員さんと話をして決めようと思ったのです。今気になっているのは、お花のサブスクリプションですね。コロナ禍で家にいる時間が多いからこそ、空間に彩りを添えて雰囲気を変えてくれるお花の魅力に気づき、利用してみたいと思うようになりました。

園田:僕もコロナ禍で外出できず映画を観ようと、iPadを買いました。Amazon Primeも契約しましたね。印象に残ったという意味では、引っ越しをするときに業者さんに頼んだ家具の処分です。小物類は友人に譲っていたのですが、大きい家具は処分するしかありませんでした。その際、業者さんへお金を払ってモノを引き取ってもらう事実が不思議でしたし、まだまだ使えるのに捨てなければいけないのもショックでした。

木村:私は電子ピアノを購入しました。YouTubeにレッスン動画があるため、気軽に弾いて楽しんでいます。私の場合は音が出て曲が弾ければよかったので、良し悪しは考えずにECで購入しました。化粧品などは心配なので店頭に行く場合が多いですね。自粛生活で必要なモノはそろいつつあるので、今後はスチーマー、ディフューザーなど“なくてもあまり困らないモノ”にお金を使ってきたいと考えています。

山口:僕も新しい趣味としてサバイバルゲームを楽しむようになり、最初の装備をそろえるのに5万円ほど使いました。装備は店頭で店員さんに聞きながら購入しました。ラインアップはECのほうが豊富なのですが、はじめてなので店員さんからのアドバイスが欲しかったんです。消費や娯楽に使うお金はバイト代から生活費を抜き、金額を見定め使っています。オンラインゲームもやるので、これからはゲーム用のデスク周りのスペースを整えていきたいです。

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この記事の著者

蓼沼 阿由子(編集部)(タデヌマ アユコ)

東北大学卒業後、テレビ局の報道部にてニュース番組の取材・制作に従事。その後MarkeZine編集部にてWeb・定期誌の記事制作、イベント・講座の企画等を担当。Voicy「耳から学ぶマーケティング」プロジェクト担当。修士(学術)。東京大学大学院学際情報学府修士課程在学中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

タカハシ コウキ(タカハシ コウキ)

1997年生まれ。2020年に駒沢大学経済学部を卒業。在学中よりインターンなどで記事制作を経験。卒業後、フリーライターとして、インタビューやレポート記事を執筆している。またカメラマンとしても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/26 09:30 https://markezine.jp/article/detail/36114

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