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セプテーニが2年連続最優秀賞!丸亀製麺の店外でブランド体験を提供する実践的なLINE活用プランとは?

変化が激しい現在、新たな手法の模索・チャレンジが不可欠

 最後に、セプテーニメンバーと南雲氏に、本コンテストを振り返ってもらった。

西原:セプテーニの強みである「クリエイティブ」を高く評価いただきとても嬉しく思っています。また、各社趣向を凝らしたプレゼンで、レベルの高い企画提案を拝見することができ、非常に勉強になることが多く、刺激になりました。

今西:去年とは違ってオンライン上で各社のプレゼンを拝見しましたが、企画の内容、各社の強み、それらの伝え方など多種多様なプレゼンを見ることができ、このコンテスト自体のレベルがグッと高まった事を感じていました。その中で2年連続の最優秀賞、そして唯一「Planning Partner」のDiamond認定代理店としてご評価いただけたことは大変光栄に思います。私たちが日ごろ取り組んでいるのは、8,900万人(LINEアプリMAU 2021年6月時点)という国内最大規模のユーザー基盤を活かした、「ユーザーとの接点の場」をどのようにデザインしていくかということです。それは企業側からの一方的な発信の場としてではなく、ユーザーのアクションを生み出す場、そしてそのアクションによるデータが生み出される場として、これからも企業のDX支援を担ってまいりたいと思います。

小野:実はコンテスト参加時、データコミュニケーション部は結成して半年ほどでした。その段階で企画に挑戦したことで、チームの結束にもつながる機会となりました。結果もついてきて嬉しいですし、今後のモチベーションにもなりました。

白井:コンテストをきっかけに実際に案件に繋がり、実納品に進められたことも、私達にとって新たな試みとなりました。今後もぜひお取り組みを続けられたらと思います。

南雲:自社では気づかないような提案をいただけたこと、実践につなげられていることが非常に有意義でした。会社としても個人としても、今の不確実な世の中で、新たな着眼点を用いたソリューションには積極的にチャレンジしていきたいと思っています。今後も機会があればまたコンテストに参加させていただくなど、いろいろな気付きをいただきたいと思います。

 コロナ禍を契機にデジタルや非接触コミュニケーションが増加し、これまでの伝え方が通用しない中では、常に新しいコミュニケーション方法を模索していく必要がある。西原氏は「現在、ビジネスはこれまで以上に生ぬるい気持ちでは太刀打ちできない状況です。経験が生かせないからこそ、新たな手法を考えチャレンジしていきたい」と締めくくった。

 「LINE Planning Contest」は新たな視点、施策に出会う機会になっているといえるだろう。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/09/29 10:30 https://markezine.jp/article/detail/37014

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