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第106号(2024年10月号)
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MarkeZine Day 2021 Autumn(AD)

デジタル広告の新常識「動画+静止画のクリエイティブ運用」先進企業が取り組む動画活用術とは?

2ステップでプロクオリティの動画を制作

 クリエイティブを量産し、高速でPDCAを回すにはどうすれば良いのか。田岡氏は「クリエイティブ・テック」の活用が有効であるとし、同社が提供するリチカクラウドスタジオの機能を紹介した。

 「誰でも簡単にマーケティング動画を作れるクラウドサービス」として開発されたリチカクラウドスタジオの特徴は、配信面や業種ごとに用意された1,500種類以上のフォーマットだ。大手企業のCM制作も手がけたクリエイティブチームによるノウハウのほか、Yahoo!やFacebookの公式クリエイティブパートナーとしての実績がフォーマットに反映されているという。

 リチカクラウドスタジオの制作は2ステップで完了する。目的や用途、業種に応じて最適なフォーマットを選択し(STEP1)、テキストや画像/動画素材などを当て込む(STEP2)だけだ。動画だけでなく、静止画の一部が動く動画バナー、GIF、Instagramのカルーセルなど、幅広い形式に対応している。

「プロクオリティで多様なクリエイティブが制作できるところに、リチカクラウドスタジオの強みがあります」(田岡氏)

大企業が導入する「クリエイティブ・テック」

 リチカクラウドスタジオの機能をより詳しく解説するため、田岡氏は事例を紹介。ベネッセコーポレーションは、ファーストパーティーデータを用いた動画広告の運用をインハウス化するにあたり、リチカクラウドスタジオを導入した。動画クリエイティブの量産と高速PDCAを実現し、CPAを4分の1に削減するなどの成果を達成したという。

 田岡氏は「デジタル広告のクリエイティブ戦略」として、本セッションを次のようにまとめた。

(1)デジタル広告で「クリエイティブ」は最重要要素
(2)クリエイティブの「最適化×量産」がカギ
(3)「クリエイティブ・テック」の活用をおすすめ

 「クリエイティブの最適化×量産をクリエイティブ・テックで実現し、マーケターの時間を顧客やその課題の理解に費やしてほしい」と話し、セッションを締めくくった。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/10/28 11:30 https://markezine.jp/article/detail/37408

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