セールスパートナー登録までに必要なステップ
MZ:Sales Partnerの認定までに必要なフローを教えていただけますか?
津田:まず、認定資格「LINE Green Badge(以下、認定資格)」の取得が必要になります。従業員数に応じて何名以上の取得が必要というように、企業の規模に応じた設定があります。認定資格を取得するには、オンライン上で資格の試験に合格いただく必要があるのですが、認定資格の受講システムの中に無料で利用いただける学習コンテンツがすべてまとまっています。eラーニングの形で受講でき、基本的にはこれをご活用いただければ合格できる内容です。認定資格のサービスはすべて無料でご提供していますので、構えずにぜひ挑戦していただきたいです。
認定資格の取得後、Sales Partnerに申請いただく際には、事業計画書の提出が必要です。ここでLINEのサービスを販売するにあたり、どのような事業計画を立てているか、どのような目標を設定しているかなどを説明していただきます。この事業計画書の審査を経て、Sales Partnerに認定させていただくという流れになります。
大西:このように一定のハードルを超えて下さっている代理店様なので、我々もそれに応えなければいけないと思っています。コンサルティングに求められるコミュニケーションもパートナー様から返ってくるアクションも、一つひとつの質が高くなるので、その結果生まれる成果も高くなると感じていますね。
パートナーと共に。より深いLINEコミュニケーションの実現に向けて
MZ:最後に今後の展望をお聞かせ下さい。
津田:認定資格の取得は、広告運用に関する知見を高める機会であると捉えて、多くの代理店様にこの機会を提供していきたいです。また、LINEにはLINE広告以外にも多数のサービスがあります。LINE広告に加えて、LINE公式アカウントの活用や実店舗における販促キャンペーンなどを掛け合わせたより深いコミュニケーションを提案できるよう、パートナー様と一緒に動いていけたらと思います。
小林:LINE広告のみならず、LINE公式アカウントの活用の幅もより広げていきたいと思います。LINE公式アカウントの運用データをLINE広告のターゲティングに活用できるサービスを提供しておりますが、それもまだまだ浸透しているとは言えません。ファーストパーティデータに特化したマーケティング施策をクライアント様が実現できるよう、代理店様と質の高い連携をさせていただきながら、LINE活用の可能性を広げていければと考えています。
大西:これは私の個人的な目標にもなりますが、LINE広告の運用に関しては、LINE社として推奨している配信設定があります。それらの内容をしっかり伝え、一つひとつのサービスに関する理解向上をさらに推進していきたいです。同時に、パートナー様からいただいたご意見をもとに、サービスの改善にまで繋げ、さらに多くの事業者様のビジネス成長に貢献できればと思います。
パートナー申請について、詳しくはLINE for Businessのこちらのページをご覧ください。