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MarkeZine Day 2022 Spring(AD)

オーガニックコスメのネイチャーズウェイが展開する、店頭体験を補うデジタルコミュニケーション

お客様の悩みを解消するコンテンツ制作に役立つMIERUCAとは?

月岡:お客様のお悩みを把握するために、弊社のMIERUCAを使っているとお聞きしています。MIERUCAには、検索エンジンで検索されるワードからユーザーニーズを抽出し、検索意図に応えるコンテンツ制作をサポートする機能が揃っています。どのように活用しているのでしょうか。

西宮:最初は1人で始めたデジタルコミュニケーションチームもおかげさまで10名程度になりました。ショップスタッフだったメンバーが異動してきていることもあり、Webに関してまだまだ勉強中というメンバーもいます。

 しかしMIERUCAは、Webに詳しくないメンバーでもユーザーニーズを容易に抽出できるのが素晴らしいと思っています。分析方法やコンテンツの書き方についても、サポートいただいて、とても助かりました。

月岡:たとえば、「眉メイク」というキーワードを入れるだけで、一緒に検索されているワード(=サジェストキーワード)などから、検索ニーズの総量と知りたいことのカタマリが見えてきます。

 眉メイクの場合、「初心者」「おすすめ」「プチプラ」「やり方」などの知りたいことのカタマリが見えてくるので、それごとにコンテンツを用意すればいいと瞬時に分かります。ネイチャーズウェイさんでも、日々このようなニーズの抽出を行われていると思いますが、ここからどのようにコンテンツ企画を行っているのでしょうか。

西宮:絶対に検索上位表示させたいキーワードの周辺に存在するニーズを見て、企画を考えています。また、コンテンツ制作時には必ずペルソナを作っていて、そのペルソナが「どのようなことに困っているか」「そのとき、どんな検索キーワードを使うか」を想定する際も、MIERUCAのアウトプットを参考にしています。

手厚いサポートにより、Web未経験者でもコンテンツ分析・企画が可能に

月岡:MIERUCAではツール提供だけでなく、カスタマーサクセス担当が施策に伴走します。勉強会開催やコンテンツのフィードバックなどを通じて支援していきましたが、サポート内容はどうでしたか。

西宮:弊社のメンバーのレベルに合わせて、ていねいにレクチャーしてもらって本当に助かりました。施策に伴走いただくご担当の手厚いサポートの数々は感動ものでした。MIERUCAとそのサポートがなければ、これらの成果は出せなかったと思います。

月岡:そのように言っていただけて、担当も喜ぶと思います!

 今日はネイチャーズウェイさんが顧客体験を高めるために実施してきた、デジタルの顧客接点の整理、再構築についてお聞きしました。各チャネルをご覧になるお客様のことを考えて発信していくことが重要で、それぞれでの発信内容やコンテンツの考え方も参考になったのではないかと思います。

西宮:はい。同じコンテンツであっても、チャネルによって見ているお客様の特性は違います。さらに、チャネルごとに投稿するタイミングなどもアレンジできると良いと思います。

 私たちのデジタルでの取り組みは、登山に例えるなら、五合目まできたところだと感じています。これから頂上を目指して、厳しい道を一歩ずつ着実に登っていきたいです。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

 就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・翻訳ツールなど...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/04/20 10:30 https://markezine.jp/article/detail/38684

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