ホットリンクは、4月1日、デジタル人材育成機関として企業内大学「ホットリンクアカデミア」を発足した。
同機関はSNSマーケティングの専門家の輩出、SNS活用の健全な普及がコンセプト。対象者は同社社員と社外のSNSの運営責任者や広報担当者、メディアのデジタル化に関心のあるマスメディア関係者および学生。
ホットリンク社員が講師を担当し、Zoom等のオンライン会議ツールを用いた形式で、データサイエンスやマーケティング、DX推進などの研修が行われる。また、内容を順次拡大・充実させ、外部受講者は2023年までに500人を超える想定だ。
同社では、これまでにも様々なテーマの社内研修を行なってきた。しかし、多くが座学中心で、研修後のフォローも行なっておらず、研修の成果は社員の意欲に依存していた。そこで、社員それぞれに合った研修内容を実践に紐づく形で作成し、社員の学びと成長を支援するためにホットリンクアカデミアを発足することとなった。
また、情報との向き合い方が企業・生活者を問わず重要になっている反面、それらを学ぶ機会はまだまだ多くない。社外に向けたSNS活用に関するセミナーを開催してきた同社は、ホットリンクアカデミアを最先端のデジタルマーケティングをより多くの人が学べる場としても位置づけた。
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