電通は、電通プロモーションプラス、データアーティストと共同で、ブランドのファンが創り出すUGCを活用して、ECサイトなどでの売り上げの拡大に寄与するサービス「ウルバ(User Linked Value Activation)」を開発。4月21日から提供を開始した。
データアーティストの強みであるAIを活用したUGC集計データを基に電通が「コミュニティページ」を提供。ユーザーとの関係性の構築を支援することで、顧客企業ECサイトを中心とした売り上げの最大化に貢献する。
また、電通プロモーションプラスは「UGC創出のためのキャンペーン」「UGCの選別・利用許諾の取得」「広告販促物へのUGC活用」などのソリューションを提供する。
ユーザーデータを個人が特定されない形で蓄積することにより、「ユーザーランク機能」や「スタッフ評価」などIDを利用した高度なマーケティングが可能になるため、投稿キャンペーンの実施や次の施策へのPDCAなど、ブランドのファンとのエンゲージメントを高める基盤としても活用できる。
これにより、UGC創出から選別・広告利用に至るまで、UGCの中長期活用が期待できる。また、自社コンテンツとしてUGCを蓄積することで、ファンやスタッフのUGCが売り上げにどの程度寄与したかの可視化も可能。
今後、3社は、売り場の改善とともに、UGC起点でつながったブランドユーザーデータを活用したソリューションをワンストップで提供し、CRM領域においても、顧客企業の事業成長・売り上げ拡大に貢献していく。
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