マイクロソフト コーポレーションは日本における「Microsoft Advertising」ビジネスを開始した。これにより日本国内のすべての広告代理店とブランドが、検索広告とネイティブ広告を利用できるようになった。
広告主は、マイクロソフトの傘下にある検索エンジン、ニュースパブリッシャー、ブラウザなどを広告活用できるほか、Microsoft Audience Network、Microsoft Search Network、PromoteIQを通じて、フルファネル型の広告オプションを利用することができる。
Microsoft Advertisingでは、インテント(意図・動機)、人口統計、行動、プロファイルのデータを統合し、深いオーディエンスインテリジェンスを構築。これにより、マーケティング担当者はより効率的に消費者にリーチできる。
同社は今後、Windows PCの普及率が非常に高い日本で、Microsoft Advertisingを展開し、高品質な広告体験の提供を目指す。
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