AppsFlyer Japanは、安全でプライバシーを重視した昨今の規制やニーズに対応するデータクリーンルームソリューション「Data Clean Room」を発表した。
Data Clean Roomは、プライバシーを保護しながらエンドユーザー体験を向上させるオープンプラットフォームで、2021年12月に発表された同社の次世代型プラットフォーム「AppsFlyerプライバシークラウド」の柱となるソリューション。
Data Clean Roomを活用することで、デベロッパーは自身が持つファーストパーティデータとCVデータに基づいたインサイトを安全な環境で生成することができる。これを基に正確な計測を行い、その情報に基づいたアクションを取れるため、顧客のプライバシーを保護しながら投資収益率の改善が期待できる。
また、同ソリューションは各プライバシー規制に対応できるように設計されている。デベロッパーはどのデータを用いるかを管理でき、独自のビジネスロジック、コンプライアンス、データガバナンスの定義や、追加のプライバシー保護技術を活用することもできる。
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