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Twitterプロモーションの最新動向を追う(AD)

1年間でフォロワー20万人増、リツイート数は約7倍!NTTドコモの公式Twitter急成長の秘訣

フォロワー拡大と既存フォロワーの楽しみを生む広告を

MZ:具体的にどのような施策を展開されたのか、教えてください。

川中嶋:今回の取り組みでは「NTTドコモの公式Twitterアカウントがたくさんのお客様とつながり、その方々にとって一番近い場所であること」「近い存在になってその人を笑顔にすること」の実現を目指しました。

川中嶋:そのために最初に実施したのが「たくさんのお客様とつながる」こと。フォロワーをいち早く増やすべく、2021年にインスタントウィンを活用したフォロー&リツイートキャンペーンを4回実施し、クリスマスボックスへの協賛も行いました。このキャンペーンは、フォロワーを増やすだけではなく、既存フォロワーの方々に対しても「Twitter上で笑顔になってもらう」狙いもありました。

 また、プロモアカウントやプロモツイートといった広告プロダクトも活用しました。プロモツイートではインスタントウィンの拡散を狙いました。

フォロー&リツイートキャンペーンの一例
フォロー&リツイートキャンペーンの一例
https://twitter.com/docomo/status/1499761609085898762

4つの軸でツイートを投稿

MZ:ここまでは広告やキャンペーンが中心でしたが、オーガニックではどのようなコンテンツを投稿したのでしょうか。

川中嶋:オーガニック運用では、大きく4つの軸でツイートを投稿していました。

 1つ目は、世の中のモーメントを捉えたツイートです。たとえば、5月13日は「愛犬の日」なのですが、チーム内に犬を飼っているメンバーがいたので、その愛犬の写真を載せて「よかったらみなさんの愛犬の写真も見せてもらえませんか」と投稿しました。このような中の人の顔が見えて、フォロワーの方との距離が縮まる投稿を定期的に行っています。

愛犬の日のツイートhttps://twitter.com/docomo/status/1524887145638420509
愛犬の日のツイート
https://twitter.com/docomo/status/1524887145638420509

川中嶋:2つ目は、キャラクター・タレントとコラボレーションしたツイートです。たとえば、NTTドコモのキャラクター「ドコモダケ」の生活シーンを描いたイラストを用いたツイートを行ったり、テレビCMに出演いただいているタレントがNTTドコモに関してツイートしていたときに、その投稿を引用ツイートして会話したりしています。

 3つ目は、通信障害や災害情報などの緊急アナウンスツイートです。地震や通信障害が発生した場合に「スマホがつながらないのは自分だけだろうか?」とお客様が困惑しないよう、Twitterを通じてすぐに情報を伝えています。楽しんでもらうことはもちろんですが、安心してNTTドコモをご利用いただくことも大切にしています。

3月に発生した地震に対するツイートhttps://twitter.com/docomo/status/1499761609085898762
3月に発生した地震に対するツイート
https://twitter.com/docomo/status/1499761609085898762

 そして、4つ目は製品に関するシナリオツイートです。これはまだ試行錯誤を進めているところですが、単に製品の発売告知を出すだけでなく「その情報を見たお客様は次に何を思うか?」と考えシナリオを作成し、それに基づきツイートしています。

 たとえば、新しいiPhoneが登場する告知をした後「どこで買おう」と迷っているお客様を想定して、オンラインショップでの購入方法をお知らせする。また、「何色を買おう」と悩んでいる方向けにTwitterのアンケート機能で人気色を調べるなど、Twitter利用者の行動に対応した投稿を意識して、製品に関する情報をお届けするようにしています。

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フォロワー数は70万、リツイート数も大幅に増加

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2022/08/16 11:45 https://markezine.jp/article/detail/39356

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