読売新聞東京本社とSMNは、新聞とテレビの接触データを連携した広告配信プラットフォーム「YxS Ad Platform」を2022年7月から開始する。
YxS Ad Platformでは、読売新聞グループの保有する新聞読者をベースとした会員データ基盤「yomiuri ONE」と、SMNが保有するインターネット接続テレビの視聴データ「Connected TV Data Bridge」を連携。両データを掛け合わせた広告のターゲティング配信を実現する。
また同プラットフォームでは、利用企業の顧客データや店舗購買データとの連携による効果検証の高度化も可能に。なお、SMNおよび広告配信事業者は、読売IDの利用規約においてユーザーから同意を得た内容に従い、個人を特定できない形でデータを運用する。
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