CX改善プラットフォームを提供するSprocketは、データ利活用に必要な機能を備えたサテライトCDP「Sprocket DataStudio」の新機能として、「Sprobot for DataStudio」の提供を開始した。

　「Sprobot for DataStudio」は、「Sprocket DataStudio」内でCDPによる顧客データ活用に関するやり取りが行える生成AIのチャットボットだ。自然言語での対話を通じて、データ活用の方向性や具体的なアクションの提案、目的に応じた分析手法や施策内容のアドバイス、複雑なデータ抽出条件の設定支援を提供する。

　これにより、データ活用スキルの学習を支援するとともに、企業の効果的な顧客理解と事業成長を促進していく。なお「Sprobot for DataStudio」は「Sprocket DataStudio」のβ版機能として提供され、既存の利用者は追加費用なしで使用できる。

【関連記事】
・Sprocket、AIが生成した特定セグメントの顧客像と会話できる「ペルソナトーク 2.0」を提供
・Sprocket、「セグメント適性スコア」提供　顧客別の施策適性をスコア化しターゲティングを最適化
・Sprocket、3つの新プロダクトを提供開始　顧客体験の全体最適を一気通貫で支援
・Sprocket、生成AIで仮想顧客との会話をシミュレーションできる「ペルソナトーク」の提供を開始
・FireworkとSprocket、サイト内動画の効果を可視化する「成果ダッシュボード」の提供を開始