ネオマーケティングは9月6日、シニア向けのwebサイト・アプリに特化したUI/UXリサーチのサービスを開始した。
同サービスはシニアを対象としたwebサイト・アプリのUI/UX向上を目的としたもの。同社が抱える約2700万人(提携含む)のアンケートモニターや機縁リクルーティング(人づてに条件に合った調査対象者を集める方法)を活用し、1対1のインタビューやCLT形式で対象のサイト・アプリを体験してもらい、操作性やデザインなどに関する意見を深掘りし、改良のヒントを特定する。
これにより、デジタルリテラシーの高低など様々なユースケースを想定して対象者を確保することが可能だ。
現在日本国内では、超高齢社会の進行に歯止めが効かず、特に昨今「2025年問題」が不安視されている。また、高齢者のデジタルデバイド(情報格差)については、国を挙げた対策が始まっている。
一方で、内閣府の消費動向調査では、60歳以上のスマートフォン普及率は80%を超えると報告されている。ネオマーケティングでは、このような現状に着目し、シニア世代もデジタル上で有意義な体験ができる社会を創ることを目的に、同サービスをリリースした。
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