カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Repro(リプロ)」を提供するReproは、「アプリプッシュ通知に関するユーザーインサイト調査」の結果を公開した。
以下、一部内容を紹介する。
15~24歳の6割がプッシュ通知を拒否する傾向に
まず、プッシュ通知の許諾を求められた時の対応を尋ねた。最も多かったのは「許可しない(50.6%)」で、「許可する(26.4%)」と回答した人のおよそ倍となった。
年齢階級別に見ると若年層ほど「許可しない」を選択する傾向にあり、15~24歳は60.0%が「許可しない」を選択することが多いと回答した。
プッシュ通知を拒否する理由、第1位は?
次に、プッシュ通知の受信を許可しない理由を調べた。結果、「許可後、必要のないプッシュ通知が来そうなため」が最も多く、「何が送られてくるかわからず許可するメリットを感じられないため」「許可後、どのくらいの頻度でプッシュ通知が来るのかわからないため」と続いた。
特に不快なのは通知内容が「自分に関係ない」「理解できない」
またプッシュ通知を不快だと感じる要因について、その不快度合いを尋ねた。すると「自分に関係のないプッシュ通知が送られてくる」「内容が理解できないプッシュ通知が送られてくる」ことに対して、「とても不快だと感じる」と回答したユーザーは全体の45%以上を占めた。
【調査概要】
調査期間:2022年10月5日(水)~10月6日(木)
調査方法:インターネットアンケート調査
調査対象:iOSのスマートフォンを週5日以上使用している、16~69歳の男女計1,000名
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