クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモは、岩手県観光協会が観光DX推進に向けて構築したデータマネジメントプラットフォームにてデータ活用の支援をしていることを発表した。
同観光協会は、岩手の観光を推進していく多様な関係者がデータドリブンな施策を検討しやすいようにDomoを導入。「いわて観光データマネジメントプラットフォーム」を構築し、「みんなで簡単にデータを見て、みんなで分析できる」ことに重きを置き、OODAループ(観察、状況判断、意思決定、行動)を素早く回し、自らが微調整しながら施策を推進できる体制を目指している。
その中で行政・自治体、宿泊業・旅行業などを対象に、2022年7月より「いわて観光マーケティング実践塾」と題し、いわて観光データマネジメントプラットフォームの活用実践術等をテーマとした講座を開催している。第4回の講座では、参加者にDomoを操作してもらう環境を提供。実イベントで収集したデータを用い、来訪ニーズから見えてくる今後の施策を検討した。
岩手県観光協会アドバイザーの畠山美帆氏は「ドーモのコンサルタ
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