ベストインクラスプロデューサーズ(以下、BICP)は、企業のDX支援を行うプライムスタイルに出資した。BICPグループのマーケティング思考、データプライバシーに関わる知見を投入し、プライムスタイルを支援する。
プライムスタイルは、ベトナムにある子会社Prime Laboと一体運営の基、企業向けWebシステムやアプリケーションの開発を行う独立系ITソリューションベンダー。コンサルティングや企業DXの研修、AIやブロックチェーンなどの技術の実装のほか、データ分析基盤構築などの支援も行っている。
今回の出資と知見の投入により両社は、BICPが培ってきたマーケティング思考と、プライムスタイルが提供するDX実装のアプローチを組み合わせることで、顧客への価値提案を前提とした複数の共同事業に取り組む。
具体的には、顧客視点に立ったDXコンサルティング・推進支援や、データプライバシーに関わるプロダクト・サービスの共同開発および提供、DXマーケティングに関する教育・研修といった分野を挙げている。
【関連記事】
・電通グループ、電通デジタルとデータアーティストを統合へ グループ内のDX領域の強化が目的
・博報堂、バーチャレクスと協業しシステム基盤診断サービスの提供を開始 課題を抽出し企業のDXを支援
・DAC、マーケティングDXに取り組む企業の経営層・管理職向け研修プログラムを提供
・西日本新聞社とGlossom、コンフィデンスが業務提携 デジタル人材の育成を通じ地場企業のDX支援へ
・セールスフォース・ジャパン、「Salesforce 中小企業向け DXお悩み解決パック」提供開始