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成果の出るオウンドメディア運用の秘訣とは──クイックな立案・検証でPDCAを高速で回す

SEOツール「SEARCH WRITE」の活用で効率的に成果を上げる

──「SEARCH WRITE」は、オウンドメディア運用にどう活用できるのですか。

松本:オウンドメディア運用のPDCAを効率的に回すことができ、面倒な成果の記録や振り返りが行いやすくなっています。3つのポイントで説明しますね。

 まずはキーワード選定についてです。キーワードを見つけたい場合、軸キーワードを入力して、関連キーワードを洗い出します。候補を見つけたらチェックを入れて、タスクリストに追加します。また競合サイトとの比較を行い、競合サイトが上位表示されていて自社ができていないキーワードをピックアップする方法もあります。

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左:関連キーワードを探す、右:該当キーワードの競合サイトを上位表示(クリック/タップで拡大)

松本:リライトすべきキーワードも「自社キーワード分析」機能から選定できます。順位などで絞り込み、リライト候補を見つけてタスクリストに追加します。タスクリストに追加したものは以下右図のように管理され、次に行うべきアクションがわかるようになっています。

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左:バブルチャート上になっており直感的にキーワードを分析、右:ToDoリストへタスク化することができPDCAが回しやすい仕組みになっている(クリック/タップで拡大)

松本:次はコンテンツ作成についてです。コンテンツの構成を作る機能から、上位表示されやすいコンテンツの文字量、見出しの数、入れるべきキーワードなどがわかるので、それを元に仮説を立てコンテンツの構成を作っていきます。

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(クリック/タップで拡大)

松本:最後は成果記録です。完了させたタスクのボタンを押すといつ・どんな施策を行い、数字が変化したかを見ることができます。完了日や担当者ごとにタスクや結果を見ることができる点が、現場担当者としては推しポイントです。

 おかげで施策の成果がわかりやすく、運用が軽減されています。データの分析や施策の記録はツールを使って効率化することで、コンテンツ品質のチェックなど必要な部分に時間を割けています。

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(クリック/タップで拡大)

──各作業は、ツールを使うことでどれくらいの時間配分で行えますか。

松本:キーワードの選定は30分ほどです。ユーザーの仮説を立て、検索意図や見出しを決めるといった記事の構成を作成するのは、1記事あたり30分~1時間以内くらいです。そこから執筆を外部パートナーにお願いしています。

──競合ツールと比較した強みを教えてください。

百々:一番大きいのは、PDCAを回しやすいところです。市場やユーザー、ニーズの変化によって検索結果は大きく変わります。また競合もSEOを意識しているので、同じキーワード・同じ記事を作成しても、ガラッと順位が変化することもあります。せっかくコンテンツを作成したにもかかわらず、放置してはどんどん効果は薄れてしまいます。成果を見てリライトや新規コンテンツを追加する、さらに結果を見て追加施策を打つというPDCAを回すことが、SEOにおけるオウンドメディア運営に必要です。SEARCH WRITEではそれが実現できます。

ツールの使い方ではなくSEO支援を行っていく

──ツールを導入したものの使いこなせないという話もありますが、貴社では支援体制を構築していますか。

松本:ツールの設計として、不要な機能をつけないように強くこだわっています。機能追加は便利に見える反面、成果を出すために利用する機能は限られるからです。

 またカスタマーサクセスメンバーが伴走することにより、インハウスでのSEOスキームの構築も行っています。コンテンツの品質チェックなどを一緒に行いながら、運用体制を作るサポートをしています。

百々:前提として、どんなツールを使っても正しいやり方を知らないと成果は上げられません。弊社では、ツール導入の支援ではなくSEO自体の導入を支援するスタンスでカスタマーサクセスを行っています。だからこそ最初にSEOのやり方からレクチャーし、ツール内のチャットでSEOに関することも質問できるよう整えています。

──今後の展望についてお聞かせください。

百々:SEARCH WRITEはお客様が大事にしているところや苦戦しているところをカスタマーサクセスが日々収集しプロダクトに反映しています。今後もより使いやすいツールへとアップデートし続けていきたいと思います。

松本:PINTO!を通してもお客様が疑問に思ったことを実行に移していけるよう実用的なコンテンツを発信していきたいです。SEOに限らず、インターネット広告やサイト制作事業も行っているので、デジタルマーケティング全般において一層深くお客様の課題解決をしていけたらと思っています。

施策のPDCAを運用に乗せるSEOツール

 本記事で登場するSEOツール「SEARCH WRITE」。その特長や機能を詳しく紹介する資料が無料でダウンロードできます。

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この記事の著者

平田 順子(ヒラタ ジュンコ)

フリーランスのライター・編集者。大学生時代より雑誌連載をスタートし、音楽誌やカルチャー誌などで執筆。2000年に書籍『ナゴムの話』(太田出版刊)を上梓。音楽誌『FLOOR net』編集部勤務ののちWeb制作を学び、2005年よりWebデザイン・マーケティング誌『Web Designing』の編集を行う。2008年よ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2023/03/06 11:00 https://markezine.jp/article/detail/41445

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