新たな顧客体験の提案で変化をもたらすリロクラブ
共同の営業活動を通じ、大きな成果を出した企業に送られる「Sales of the Year」を受賞したリロクラブは、自社事業においてもBrazeと協業している。
福利厚生のアウトソーシングサービを行うリロクラブは、同社が保有するサービスコンテンツデータベースと、Brazeのプラットフォームを融合させ、法人顧客(企業)のアプリなど各チャネルへ提供するコンテンツを増強。ダウンロード促進やアクティブ率の改善、休眠顧客の掘り起こしを実施した。
このような取り組みにより、リロクラブは営業活動において、昨年度最大の案件を創出したという。さらに、リロクラブ法人顧客ネットワークにおいて、顧客起点のマーケティングプロセスへの変革を主導し、今までにない顧客体験を提案。ユーザーの満足度やエンゲージメントの向上につなげている。
「カスタマーサクセスにフォーカスしているパートナー様が多い中、ビジネスを広げていく取り組みに強みを出せる当社は、他とは少し違った存在だと自負しています。引き続き、BrazeとWin-Winの関係を構築しながら、新しい世界観を一緒に作っていきたいと思います」(池田氏)
SCデジタルメディアはスピーディーな体制構築でDX支援を強化
協業活動の早期立ち上げを評価する「Rising Star of the Year」を受賞したSCデジタルメディアは、企業のマーケティングDXを支援する際にBrazeを活用している。
住友商事グループの同社は、グループ社内外のDX推進を支援する。Brazeを利用することで、リアルタイムで顧客1人1人に寄り添ったダイナミックなマーケティングを実現するプラットフォームの構築を行っている。
特筆すべきは2022年8月にBrazeのパートナーシップに参画後、急速な人材育成とBrazeに特化したサービス提供プログラムを企画し、提供までをわずか1年足らずで行った点だ。これにより、既に多くのカスタマーサクセスを支援している。このスピードが今回評価された。
「Brazeのツールと、当社の人材・スキルを組み合わせることで、最高の顧客体験を提供できると考えています。また、Brazeは商品力が優れているのはもちろん、コミュニケーション体制などのパイプラインもしっかり整えられているので、パートナーである私たちも、クライアント様に対して積極的に提案できると感じています」(柿木氏)