SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

CCCマーケティング総研、Tカードの購買実績を基に分析した「旅好きデータベース」を発表

 CCCマーケティング総合研究所は、Tカードの購買データをもとにTSUTAYA・蔦屋書店で旅行関連書籍・雑誌を購入している人を「旅好き」と定義し、5タイプの「旅好き」な人々について分析ができる「旅好きデータベース」を発表した。

 同社は、2021年4月~2023年3月までの約140万人のTカードの購買データや利用履歴から分析したT会員の志向性データをもとに特徴を分析した。

 その結果、SNSで発信をする20代の若者が多い「映え旅トラベラー」、時刻表を買い鉄道目的で旅行をする「鉄分高めトラベラー」、口コミやテレビを参考に子どもが好む旅行先を選ぶ「親子トラベラー」、高収入でグレードの高いホテルや温泉を選ぶ「アップグレードトラベラー」、仕事をリタイアし第二の人生を楽しむ「悠々自適トラベラー」という、5つの「旅好きクラスター」に分かれることがわかった。

画像を説明するテキストなくても可
タイプの一例

 5つのタイプに分けたことにより、性年代別構成比、ライフスタイル、志向性、雑誌・書籍のタイトル別購入率をはじめ、どのタイプの旅好きが全国主要駅へ来訪しているのかを可視化し分析が可能になった。

 これにより、ツアーやパッケージといった旅行商品の開発・プロモーションだけでなく、まちづくり計画にも活用ができる。さらにCCCMKホールディングスが提供する広告メディアと組み合わせることで、アプローチしたい「旅好き」タイプへのダイレクトプロモーションも可能になる。

【関連記事】
2023年ゴールデンウィークの国内旅行動向、販売額は前年同月比の2.5倍に【KNT-CTHD調査】
電通、人間の消費行動に影響を与える「11の欲望(Desire)」を可視化 クラスター分析も実施
約4割が今後1年もオンラインで習い事を受けると回答 半数以上が生活変化を実感【CCCMK総研調査】
公共交通機関の運賃20%上昇で約3割が「移動手段の見直し」を検討/CCCマーケティング総研調査
約70%が値上げを実感、物価高でも「自分の健康」と「お祝い事」への金額に変化なし【CCCMK調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/04/27 10:30 https://markezine.jp/article/detail/42118

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング