ジェイアール東日本企画(以下、jeki)は、DSP/SSPを通じて国内のOOHメディアを対象にした取引を可能にするプラットフォームを構築し、jekiオリジナルのマーケットプレイスブランド「MASTRUM」のサービス開始に向けて具体的な取り組みの開始を発表した。なお、同プラットフォームはOOH支援を提供するMoving Wallsの技術提供を受け日本オリジナルにカスタマイズしたもの。
データに基づき自動化されたオーディエンス測定や効果検証により、インプレッションベースによるDOOHメディアのプランニングや広告枠の自動取引が可能になる。
さらには広告配信を可能にするプログラマティックDOOHにより、国内外の需要に向け、街のデジタルサイネージなど様々なOOHメディアを対象とした高効率、高付加価値なメディアバイイングのオートメーション化を実現する。
今後の想定取り扱い媒体としては、JR東日本だけでなく、他電鉄や街ナカサイネージへ領域を拡げ、さらにオンライン&バーチャル領域と連携、シームレスにネットワーク化していく予定。
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