ロート製薬とおいしいプラスは、持続可能な健康社会の実現に向けた協業の推進を目指して資本業務提携契約を締結した。
ロート製薬は「薬に頼りすぎない製薬会社」を目標に掲げて、機能性食品などの開発に取り組んできた。一方のおいしいプラスは「低糖質」「低塩分」「自然由来」をコンセプトにした弁当やスイーツを販売している。
今回の提携により、両社は機能性食品成分の応用やフードテックを活用した健康食品・機能性食品の共同研究開発に着手。「おいしさ」と「健康」の両立を目指す。また、両社の販売網を活かしたマーケティング戦略の実行および企画販売における協業なども予定している。
【関連記事】
・大塚製薬とクオン、健康・栄養・食生活やサプリメントをテーマにしたファンコミュニティを開設
・博報堂、女性の健康課題視点で企業の事業構想を支援するプログラム提供へ
・味の素とエブリーが資本業務提携を締結 新たな食体験サービスの構築を目指す
・大日本印刷ら、Well-beingな食をテーマにした体験型店舗をJR東京駅構内にオープン予定
・集英社と第一三共ヘルスケア、生理痛への理解を深める動画「みんなの⽣理痛相談室」の第一弾を公開
