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SMBCグループとCCCグループ、新「Vポイント」を来春より提供開始 送客効果向上に期待

 CCCMKホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ(同社グループを総称して、SMBCグループ)、三井住友カード(以下、SMCC)は、SMBCグループが提供する「Vポイント」とCCCグループが提供する「Tポイント」を統合し、新たな「Vポイント」として、2024年春を目途に提供開始することを発表した。

  新「Vポイント」は、SMBCグループが提供し、世界中のVisa加盟店で使えるVポイントと、有効ID数が約1.3億のTポイントが一緒になることで生まれる新たな共通ポイント。

 多くのユーザーが意識しなくてもポイントが貯まり、特定の経済圏に縛られることがない「みんなが使えるポイント」を目指していく。ロゴは、Tポイントの青と黄のカラーはそのままで、Vポイントを融合しており、新ポイントの世界を表現している。

 また、新「Vポイント」の導入により、提携先は従来のTカード/モバイルTカードの提示だけでなく、SMBCグループの各種サービスの利用や、SMCCが発行するクレジットカードによる決済で貯めたポイントからの利用も期待ができる。ポイントが貯まりやすくなることで顧客価値や、提携先へのポイント利用・送客効果の向上にもつながることが期待される。

 今後、既存のVポイントアプリと同様の貯まったポイントを世界中のVisa加盟店での支払いに利用できる決済機能を、Tポイントアプリにも搭載する予定。これにより、ひとつのアプリで、あらゆる場所でポイントを貯めて使用可能な、利便性の高いサービスの実現を目指す。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/06/13 16:00 https://markezine.jp/article/detail/42458

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