トライベックは、「BtoBサイトランキング 2023」を発表。197のBtoB企業のサイトに関して「BtoBサイトスコア(※)」を独自に算出し、ランキングにした。
※「アクセス率×ニーズ充足率」によって算出。アクセス率はターゲットのうち過去1年以内に業務目的でアクセスした人の割合で、ニーズ充足率はアクセス者のうちニーズが充足された人の割合
1位は三菱電機
ランキング首位は「三菱電機(FA)」でスコアは60.6%。2位は「オムロン(制御機器)」で60%、3位は「キーエンス」で54.2%だった。
1位の三菱電機は、2022年から2023年にかけてFAサイトをリニューアル。製品やソリューション、導入事例などのニーズが高いコンテンツへの導線を強化するなど、ユーザビリティの改善に努めた結果、今回初めて1位を獲得。なお、2位のオムロンは、これまで16年連続でトップを維持していた。
【調査概要】
期間:2023年4月12日(水)~4月26日(水)
有効回答数:7,600人
対象サイト:197サイト
方法:インターネット調査
対象者:業務上該当する製品・サービスの購入・選定に関与している人
【関連記事】
・BtoBマーケティングで成果が出ている企業の取り組み、トップは「戦略の立案」【Sansan調査】
・BtoB企業のコンテンツマーケティングにおける課題Topは「ネタ不足」/リンクアンドパートナーズ調査
・AI生成コンテンツ「積極的に使用」と回答したマーケターは米国で約6割/日本では約3割【アドビ調査】
・6割超が広告費の高騰を課題視/1年前よりも施策のROIを厳しく問われるように【HubSpot調査】
・約6割が業務へのAI導入を「検討していない」/主な要因は「人材不足」【ソニービズネットワークス調査】