LINEリサーチは日本全国の女性を対象に、オンラインで食品などを注文し自宅へ配達する「ネットスーパー」についての調査を実施した。以下、一部内容を紹介する。
女性全体のネットスーパー認知率は93%
まずネットスーパーの認知率を調査すると、全体で93%に。「知っているし、利用している」という現在利用率は13%、「知っているし、以前利用していたが、今は利用していない」を含めた利用経験率は25%となった。
2021年に実施した前回調査と比較して認知は2ポイント、現在利用率は3ポイント、利用経験率は4ポイント、それぞれ微増する結果となった。
年代別に見ると、30~50代は10~20代よりも認知率・利用経験率・現在利用率のいずれも高くなった。
来年は「現在の約2倍浸透している」という予想に
次にネットスーパー利用者が現在身の回りにどのくらいいると思うか、流行の体感を聞いた。すると、流行体感スコアは女性全体で18.0となり、およそ6人に1人が利用しているイメージを持たれていた。年代別では、30~50代が10~20代よりもやや高いスコアとなった。2021年の前回調査と比べると、女性全体の流行体感スコアは6ポイント増加した。
続いて「1年後、自分のまわりでどのくらいの人がネットスーパーを利用していると思うか」という流行予想を尋ねた。その結果、流行予想スコアは女性全体で36.1に。およそ3人に1人が1年後に利用している予想を持っていることがわかった。現在の流行体感と比較すると、1年後には今の約2倍浸透している予想となった。
半数以上が今後の利用意向あり
今後の利用意向について質問すると、利用意向がある人(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)の割合は、女性全体で56%となった。年代別では、10~20代のほうが利用意向がある人の割合は高くなった。
一方、利用意向がない人(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、女性全体で21%となった。
【調査概要】
調査対象:日本全国18~59歳の女性LINEユーザー
査方法:スマートフォンWeb調査
実施時期:2023年7月18日(火)~7月20日(木)
有効回収数:1,045サンプル
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