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電通コンサルティングとエモーションテック、パーパス浸透のためのマーケティング組織の設計支援を開始

 電通コンサルティングとエモーションテックは、「パーパスの浸透を担う新マーケティング組織」の設計・運用支援を開始した。

 同サービスでは企業価値の向上を目指し、自社のパーパスに沿った価値創造シナリオを分析・作成。顧客・従業員・投資家などあらゆるステークホルダーに自社のパーパスに沿った提供価値を伝える、最適なマーケティング組織の設計から運用伴走までを支援する。

 具体的には、企業価値を事業・社員・社会・環境の4象限で捉えた電通のオリジナルフレームワーク「統合諸表」を用いて企業の提供価値を整理。ステークホルダーのロイヤルティがもたらす財務・非財務指標への影響度を可視化し、サービスプロフィットチェーン理論を背景としたステークホルダーロイヤルティの関係性を可視化・分析する「ヒト起点の価値創造シナリオ」を作成する。

左:電通のオリジナルフレームワーク「統合諸表」、右:「ヒト起点の価値創造シナリオ」(クリックして拡大)

 そして、価値創造シナリオにもとづくステークホルダーロイヤルティのマネジメント設計として、「パーパスの浸透に向けた価値創造シナリオ分析」「価値創造シナリオをストーリー化したコミュニケーション戦略」「新しいマーケティング業務のマネジメント設計」を支援していく。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/09/12 17:00 https://markezine.jp/article/detail/43425

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