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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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【特集】本格AI時代到来 広告・マーケティング業界の行方

独自のデータを持っていることが生成AI活用の差別化になる

生成AIの登場で求められる業務プロセスの再設計

──データ活用に関連した業務で、AIの登場によって省力化される作業、また新たに必要となる作業は何だと思いますか。

 生成AIの登場によって、人は非効率な業務をAIに任せ、生産性を最大化するための業務プロセスや役割を再度設計する必要があります。

 また、データと生成AIを組み合わせることで制作できるコンテンツも変わってきます。たとえば、POSデータをもとにランキング記事を作成するのも、生成AIを使えばこれまでよりも時間を短縮して制作することができます。

 インティメート・マージャーでも、社内セミナーをこれまで文字起こしして記事化しており、とても時間がかかる作業でしたが、生成AIを活用することで工数を圧倒的に削減することができます。

──最後に今後のAI関連の変化に対応するために、マーケターがしておくべきことを教えてください。

 生成AIを使うのは今後当たり前になってくるので、早い段階で触ってみて、自分の業務がどう変わるのか早めに試したほうがいいです。生成AIのスキルは外国語と一緒でとにかく実際に使っていくと身に付きます。スキルが身に付くと、洗練されていき使える場所も広がっていきます。特にマーケティングの領域はあらゆるところで生成AIの活用が考えられるので、変化に乗り遅れる前に使いましょう。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/10/23 13:30 https://markezine.jp/article/detail/43830

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