体験志向型のDX・組織変革を支援するビービットは、シンガポール・マレーシアを中心にOMOソリューションを提供するTSUNAGOの全株式を取得した。
TSUNAGOはクアラルンプールを拠点とするスタートアップ企業で、体験型店舗の展開支援サービスやAIカメラによる来店客の行動分析サービス、OMO支援コンサルティング、アプリ開発・運用などの事業を展開する。2017年の設立以降、三越伊勢丹や通信会社のCelcom、飲食チェーンThe Socialなどを支援。アルファス CEOの廣瀬肇氏、シナモンAI Co-CEOの堀田創氏などがアドバイザーとして参加している。
同買収により、ビービットはシンガポール・マレーシアを中心に東南アジア市場に進出し、コンサルティング・SaaS一体型のUXビジネスのビジネスのグローバル拡大を推進していく。
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