ナイルは、2月19日、同社が運営する「Appliv TOPICS」にて、年末年始のオンラインショッピングにおけるセールの利用実態に関する調査を実施した。
全体の7割以上が年末年始にオンラインで買い物をしたと回答
まず、2023年12月末から2024年1月上旬の年末年始の期間にオンラインで買い物をしたか尋ねた。その結果、72.0%が「はい」と回答した。
また、「買い物をした」と回答した人に、セールの利用有無とセールの情報を事前に知っていたか否かを尋ねた。すると、61.2%が「セールを利用した」、66.9%が「事前にセール開催情報を知っていた」と回答。セールの有無を事前に知っていた人の数が知らなかった人を大幅に上回っていることから、普段よりも安く購入できる機会をあらかじめ調べ、計画的に買い物を行う人が多かったことが予測できる。
セールで購入した商品、1位は「衣類・アクセサリー」
次に、年末年始のセールで購入した商品について調査。1位は「衣類・アクセサリー」、2位が「食料品」、3位が「日用品」となった。
さらに、この結果を男女別で見ると、「衣類・アクセサリー」「コスメ・美容」「日用品」は女性の割合が高かった。一方、男性は「パソコン・電子機器」「家電製品」「CD・DVD・ブルーレイ」「自動車・バイク用品」などでの割合が高いことがわかった。
5割超が年末年始のセールで1万円以上使用と回答
続いて、年末年始のセールで使った総額を聞いた。その結果、最も多かったのが「3万円未満」で29.4%、次が「1万円未満」で22.7%、「5,000円未満」20.8%という結果になった。全体の53.2%が、年末年始のセールで1万円以上の買い物を行っていた。
【調査概要】
方法:インターネット調査
期間:2024年1月22日〜2月5日
委託先:ジャストシステム
対象:全国の15歳~69歳の男女1,242人
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