ZETAは、口コミやQ&AをはじめとするUGC(ユーザー生成コンテンツ)が購買行動にもたらす効果について、アンケート調査を実施した。
約3~4割がECサイト内のUGCを見て商品を購入
まず、ECサイト内のQ&Aのやりとりを見て商品を購入した経験があるかを質問。すると「購入したことがある」は27.8%、「購入したことはないが参考にした」は23.4%となり、半数以上がQ&Aを購入時の参考にしていることがわかった。
年代別では、20~60代のどの年代も約半数がQ&Aのやり取りを見て「購入したことがある」「購入したことはないが参考にした」と答えた。
次に、ECサイト内の特集記事(ブログ・まとめ記事など)を見たことがある人に購入の経験について尋ねた。結果、「商品を購入したことがある(41.5%)」「商品を購入したことはないが参考にした(40.2%)」がともに4割を超えた。
購入後、満足した理由トップは「口コミを参考にしたら期待通りだった」
続いて、複数商品がおすすめとしてまとめて表示されているもの(コーディネート・スタイリング)を見て購入したことがあるかを調べた。全体の半数以上が購入時の参考にしており、うち3割以上が購入につながっていた。また、コーディネート・スタイリングを見たことがきっかけで購入した人のうち約半数が「まとめて購入したことがある(15.8%)」を選択した。
最後に、商品購入後の満足度について調査。購入後に満足した一番の理由として挙げられたのは「口コミを参考にした結果、期待通りの商品だった」となり、およそ二人に一人が回答した。
また年代別で見ると、どの世代も購入時の参考としてUGCを活用していた。
【調査概要】
調査時期:2023年12月
調査対象:日本全国の20~60代の男女500名
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