アイスペースって萌えセカンドライフ?
プレゼンの最初に、4月8日に発表されていた「アイスペース」の仮想世界(メタバース)がスクリーンに映された。


大会議の様子が映し出されていることから分かるように、同時に仮想世界にアバターが集まっている生デモ中継で、メタバースの中のバーチャルなスクリーンには、リアル世界で行われている大会議の中継が表示される。ニコ動を集まって見るためにアイスペースにログインするという使い方もできるそうだ。
しかし、そういう使い方も含めて「セカンドライフ」という先行サービスを彷彿させる。セカンドライフはそれほど流行っていないと言われているが、アイスペースは「『クラナドは人生』のところ」(ひろゆき氏)などがアバターを提供するので「こっち流行る。こっち可愛いもん」(夏野氏)。2人のプレゼンはまるで掛け合い漫才を見ているようだ。ちなみにアイスペースの世界にアバターを提供するのは、ビジュアルアーツ、オメガビジョン、サーカスの予定。
脱ヲタファッションブランドの急先鋒?
続いては、ファッションブランド「suicommi underground」とのコラボレーションの発表。

ひろゆき氏とニコニコ動画開発者の戀塚(こいづか)氏がモデルとなったファッションフォトの撮影現場に密着したビデオが上映される。夏野氏がなにげなく「さっきのファッションモデルの写真は彼女に見せたの?」と尋ねると、ひろゆき氏はふつうに「見せてないですよ」と答えた。