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あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」を用いた、BtoBマーケターの挑戦(AD)

展示会後の情報整理業務を47時間削減!ログラスに聞く、「Ask One」が実現する即時対応の世界観

Ask Oneは少数精鋭の鍵“オペレーション”を支える

――Ask Oneは、「あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない」がコンセプトです。その観点で、御社のビジネス成長に与える影響についてはどのようにお考えですか?

 ビジネスにおいて、スピード感をもってアプローチをすることは非常に重要です。展示会では、お客様も我々も様々な企業に紐づくサービスとの出会いがあります。しかし、多くの出会いがあるからこそ、個別の出会いは記憶に定着しにくく、数日経てば忘れ去られるものです。しかも、時間が経つほど名刺を交換した企業の担当者から数多くの連絡が来るので、埋もれてしまう可能性も高くなります。

 当社は出会いから間を置かずに適切な情報を届けることで、お客様の記憶への定着を狙っています。現在は展示会でお客様をお見送りした直後に、デモ内容やお困りごとに合わせたメール送信を実現しています。実際にお客様からは、「あの体験は感動した」と言っていただくこともあります。

 また、当社の従業員数は約150名。展示会の主な担当は私を含めて2名で、月に2~3件の展示会に参加し、複数箇所の出展をすることも多々あります。少数精鋭で戦うには、やはりオペレーションを磨き上げるしかありません。徹底的に無駄を排除し、お客様へのアプローチ速度を速めていけば、大きな組織にも勝てると思っています。

 さらなる高速化を実現するために、Ask Oneはなくてはならないツールとして、社内での認知も広がっています。まさに、当社の企業成長に大きな影響を与えますね。加えて、オペレーションが浸透していない時期からの、「現場の声を聞いて即時ブラッシュアップしたい」という当社の意向を汲んだ手厚いサポートも大変助かっています。

データは、処理に振り回されず、活用だけに専念

――最後に今後のAsk Oneの活用について、短期的および中長期的な視点での展望をお話しいただけますか。

 Ask Oneの利用を通してこれまで以上にSalesforceのデータベースがより精緻になり、お客様情報がよりリッチになっていくことに期待しています。具体的には、Ask OneとSalesforce、Sansanの連携がよりシームレスになり、Loglassの課題にフィットしているお客様により早く的確にアプローチができる状態になることです(Ask One担当者注:本インタビュー以降製品のアップデートを行い、リード・取引先責任者・カスタムオブジェクトとの連携だけではなく、商談作成や活動の項目編集などこうしたご要望の実現が可能な機能の提供を開始しております)。

収集したデータは、各種CRMやMAなどのツールとリアルタイムかつ柔軟に連携でき、即座に活用可能
収集したデータは、各種CRMやMAなどのツールとリアルタイムかつ柔軟に連携でき、即座に活用可能

 「Ask Oneを通せばすべてのデータがつながり、裏側の工数がほぼかからずにお客様に適切なアクションができる」という世界観が実現できれば、さらに無駄が削減できます。Ask OneからのOCR情報や申し送り情報、Sansanで読み取った99.9%の名刺データ化情報やSansan Data Hubでリッチ化された企業情報などがすべて蓄積されていけば、データクレンジングに加え、アポイント率の向上にも必ずつながると思います。

 また、商談のステータスや契約状況などの情報をその場で参照し、適切なご提案ができれば、ブース来訪におけるお客様の満足度も上がると考えております(※Ask One担当者注:本インタビュー以降にリリースされた「参照マジック」によって可能になっております)。

 さらに当社では現在、展示会でのみ使用していますが、長期的には全社での活用が理想形だと思っています。自社開催のオフラインイベントでの展開やプロダクトマーケティング部門でのNPS調査、営業部やカスタマーサクセス部のお客様へのヒアリングなどにも試していきたいですね。顧客体験をより良くする、デジタルマーケティングの領域でも使えるのではないかと思っています。

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この記事の著者

那波 りよ(ナナミ リヨ)

フリーライター。塾講師・実務翻訳家・広告代理店勤務を経てフリーランスに。 取材・インタビュー記事を中心に関西で活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:クリエイティブサーベイ株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/05/09 10:00 https://markezine.jp/article/detail/44971

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