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大和証券グループ本社ら5社、共同でAIオペレーターを開発 KASSAIの顧客問い合わせに活用

 大和証券グループ本社と、大和総研、VTuber関連事業やIP事業を行うPictoria、クラウド型応援金サービス「KASSAI」を提供するFintertech、全身ボディスキャナー「AVATARIUM」を提供するPocket RDの5社は、4月3日、KASSAIの顧客問い合わせに応対するAIオペレーター「KOTO」を開発し、リリースしたことを発表した。

 今回導入されるKOTOでは、UIにデジタルヒューマンを採用。そのため、人間らしい反応やしぐさを交え顧客への応対が可能だ。

 他にも、文脈を加味した応答や音声でのコミュニケーションが可能な上、利用者は、PCやスマートフォン上から時間を問わずに利用できる。

AIオペレーター「KOTO」活用イメージ

 なお、同AIオペレーターはまだ試用版であるため、5社は今後ユーザーからの声を基により改良を加えていく予定だ。

 今後、AIオペレーターによる顧客応対サービスに一定の効果が認められた場合には、コンタクトセンターでの資産形成の相談や各種手続きなど、大和証券グループビジネスへのサービス展開も目指す

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2024/04/04 11:00 https://markezine.jp/article/detail/45308

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