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大手広告代理店出身者などマーケティングのトップ人材がアクセンチュア ソングに集結するワケ

経営層と対話を重ね、提案から実装まで行う

 ――経営課題に直接アプローチできるコンサルティング会社に魅力を感じたとのお話しでしたが、なぜ数あるコンサルティング企業の中でもアクセンチュアだったのでしょうか?

 アクセンチュアの大きな強みは、社会の変化やお客さまの課題に対応できる技術力やソリューションが一通り揃っていることです。

 たとえば現在、生成AIの普及が世界的に進んでおり、私たちの生活の一部になろうとしています。お客さまも自分たちのビジネスやマーケティングにAIの技術をどのように活用していくかを考える必要があります。そういった場合でも、アクセンチュアには常に最先端のテクノロジーに関する知見や事例、ソリューションのアイデアが蓄積されているので、お客さまの課題に合わせた最適な提案ができます。

 さらにアクセンチュア ソングでは、お客さまの先にいる「生活者」の視点を常に大切にしています。デジタル化が進む今、ITソリューションが重要視されがちです。しかし、ビジネス変革を考える上でフォーカスすべきは、やはり社会の変化=生活者の変化だと思います。ビジネス本意になりすぎてもだめです。社会や生活者の視点でビジネスを捉え、課題を設定する、それを忘れてはいけません。両者のバランスに立ちながら、生活者の領域を磨いているのがアクセンチュア ソングです。これが私のキャリアを考える上で大きなポイントでした。

アクセンチュア ソングでは、ビジネスに影響を及ぼす人々の変化を掘り下げるレポートを毎年発表している。Accenture Life Trends 2024全文
アクセンチュア ソングでは、ビジネスに影響を及ぼす人々の変化を掘り下げるレポートを毎年発表している。Accenture Life Trends 2024全文

 ――生活者や社会の変化に応じて、様々なソリューションを提案できるのですね。ちなみに、広告以外の先端テクノロジーの知識は入社前からお持ちだったのですか?

 いえ、詳しい部分は持ち合わせていませんでした。業務を行いながら常にインプットを続けている形です。ただし、アクセンチュアのメンバーとして最低限知っておくべき知識は、会社から学ぶ機会が提供されます。アクセンチュアでは生成AIを全社員が当たり前のように使える環境が整っています。またAI以外にもたとえば、エッジコンピューティングやブロックチェーンなどの内容がアクセンチュアの全社員が受ける必須研修に組み込まれています。入社当初は、私のようなコミュニケーションのプランナーに、ここまでのIT知識が必要なのか?と思うことも確かにありました。しかし、プロジェクトを重ねるうちに必要性を実感しています。ビジネスやマーケティング課題を解決するソリューションとして、最先端テクノロジーの知識は欠かせないものになっているからです。また、最近は経営に近いプロジェクトも多いので、関連する領域の専門知識は業務内外で常にインプットをしています。

 ――ビジネス変革に関わる案件では、お客さま側にも大きな決断が求められるかと思います。広告代理店時代と比べてお客さまのカウンターパートに変化はありましたか?

 そうですね。現在の私のカウンターパートは会長や社長など、お客さま企業の中でもトップ層であるケースが多いです。経営層に直接提案できるので、決定スピードも迅速です。実は、前職でも経営戦略に踏み込んだ提案や提言をしたことがあります。しかし、当時はご相談いただくお客さまのカウンターパートがマーケティングの部署や、事業部という単位であることが多く、組織全体に関わるような提案内容を具体化させることに難しさを感じました。そういった意味でもアクセンチュア ソングでは経営層と直接話ができるからこそ、経営戦略や事業戦略の提案から、マーケティング計画の実行・実装までを一気通貫で伴走しやすく、やりがいを感じます。

多様なカルチャー、オープンなコミュニケーションが魅力

 ――業務とは少し離れて、アクセンチュア ソングの組織カルチャーについても教えてください。

 私たちの組織のメンバーは本当にバックグラウンドが多種多様で、多文化が融合していると感じます。そのため、アクセンチュア ソングは〇〇、といったような固定されたカルチャーがあるわけではなく、いい意味でステレオタイプにはまらない組織だと感じています。

 私見ですが、アクセンチュア ソング自体が良い意味で“コンサルティング企業”らしくない、カジュアルで自由な雰囲気がある組織だと思います。転職活動時には他のコンサルティングファームの方にも話を聞きましたが、当時話したアクセンチュア ソングの方が群を抜いて親しみやすい雰囲気がありました。会社に多様な価値観やカルチャーを受け入れる風土が根付いているので、そう感じたのかもしれません。

 いわゆる上下関係を嫌う風土があり、コミュニケーションもフランクかつオープンで、初対面のメンバーにも気軽に相談ができるムードがあります。私たち組織のメンバーは皆、各分野の専門家でありつつ、専門分野以外からも知識を吸収していきたいゼネラリスト志向が強い人が多いため、社員間で一種のWin-Winの関係ができているように感じます。だからこそ、良い関係を作っているのかもしれません。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:アクセンチュア株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/06/27 10:00 https://markezine.jp/article/detail/45446

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