MarkeZineを運営する翔泳社より、5月17日(木)に書籍『美大式 ビジネスパーソンのデザイン入門』が発売となりました。
マーケティングに携わっていると、さまざまな「デザイン」に関わる機会が多くあります。ですが、デザインの意思決定や制作指示などを担うとき、デザインの良し悪しをしっかり判断できているかというと、自信がない人も多いのではないでしょうか。
本書ではデザインを理解するための理論を、日本初のデザイン経営の学校「WEデザインスクール」を開校した著者・稲葉裕美氏がわかりやすく解説。デザインがわからない、デザインのセンスがないと悩むビジネスパーソンのもやもやを解消します。
数あるデザインに対する誤解を解きつつ、「デザインとは何か?」という基本から、デザイン力を磨くコツや習慣まで、なかなか人に訊きづらいことも余さず説明しています。デザイナーではない人が納得しながら「デザインがわかる人」になれる1冊です。
目次
はじめに
ほとんどのビジネスパーソンはデザインが分からない
1章 デザインの誤解から抜け出す
センスは生まれながらの才能じゃない
センスにまつわる「3つの誤解」
デザインを多数決で決めるのは間違い
デザインの感じ方は人それぞれではない
オシャレ=いいデザインではない
いいデザインは「目的に合っている」
デザインが分からない人は実はそもそも「見ていない」
デザインは言語化できる
デザインの意味は「外国語」のように理解すべし
アートとデザインはどう違う?
2章 そもそも、デザインとは何か?
なぜデザインは「分かりづらい」のか?
デザインの役割1 視覚から情報を伝える
デザインの役割2 感性的価値をつくる
デザインの役割3 人間中心で考える
デザインを経営に活かす方法
デザイン判断できるクリエイティブリーダーを目指す
3章 デザイン力を磨く新習慣
「美は細部に宿る」をマインドに叩き込む
知識のインプットでデザイン力は伸びる
真似こそがセンス磨きの一歩目
デザイナーに仕事を発注する時の3つのポイント
「ヤバい」「すごい」「カワイイ」で終わらせるのはやめなさい
合理的かどうか?だけで判断してはダメ
カルチャー雑誌を月に1回読む習慣をつくる
衣食住へのこだわりが全ての基本
デザインで幸せになる