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サイバーエージェント、COTENと提携し社会課題における調査機関「人文知研究所」を新設

 サイバーエージェントはインターネット広告事業において、Podcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」を運営するCOTENと人文知分野で業務提携。社会課題における情報調査を行う専門機関「人文知研究所」を新設した。

 同機関の設立により、COTENとの共同研究による社会課題への新しいアプローチの模索をするとともに、広告会社として社会課題の解像度を上げることでサービス向上に取り組む。また、社会課題および企業課題に関するリサーチテーマを定め、歴史・人文知を基に情報収集を行い課題解決に資するファクトとインサイトをまとめ、インターネット広告事業における事業経営の意思決定に活かしていく。

左:COTEN 代表取締役CEO 深井龍之介氏、右:サイバーエージェント 常務執行役員 内藤貴仁氏
左:COTEN 代表取締役CEO 深井龍之介氏、右:サイバーエージェント 常務執行役員 内藤貴仁氏

 COTENの代表取締役CEOを務める深井龍之介氏は、「この人文知研究所はサイバーエージェントさんのインターネット広告事業本部内の中に、社会と世界の現状を理解するための調査機関を設立するという主旨で、COTENへの調査の外注ではなく内製化を目指しています」「どんな事業を行うにしても、深い社会理解と現状理解から来る経営判断は、社会をより良くしていく方向に働きやすくなると考えます」とコメントした。

 また、サイバーエージェントの常務執行役員である内藤貴仁氏は、「社会のタブーがどんどん変わる激動の時代。この激動の時代の中で、社会を『どうみれば』いいのか。この『社会の見方』が、これからもっともっと重要になると思っています。これらの取り組みを自社の経営に活かすことはもちろん、今後は広告主企業の皆様に、人文知研究所の成果を還元していければと思っています」と述べた。

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2024/08/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/46754

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