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業種別アプリマーケ事例大全(AD)

幅広いユーザーへ効率よくリーチ!TikTokが活用するAuraのアプリ向けオンデバイス施策とは

独自のオンデバイス広告枠で新規獲得を加速させる

MZ:TikTokは、新規ユーザー獲得のためオンデバイス広告に注力しているとうかがいました。検討背景や導入の経緯を教えていただけますか。

盧:これまではプリインストールのようなオンデバイス施策を行ってきましたが、キャリア様やデバイスメーカー様との協議を重ねる必要があり、時間がかかり複雑なプロセスでした。加えてプリインストール施策の場合端末購入時からアプリがインストールされているので、ユーザーの意思が反映されおらず、ユーザー体験の面で課題がありました。これらの課題をカバーするソリューションとして取り入れたのが、Unity様の提供するオンデバイス広告ソリューション「Aura from Unity(以下、Aura)」でした。

 ユーザーフレンドリーな方法で、ユーザーに関連性の高いアプリを提供できるAuraの機能は、非常に革新的なものです。既存の施策ではリーチできていない端末もカバーできる他、先に述べた4段階のアプリマーケティングプロセスのうち、最初の2段階までを、ユーザーフレンドリーな形でカバーできます。

盧:「Aura」のようなオンデバイスプラットフォームは、海外市場ではかなり一般的なマーケティングソリューションですが、日本ではまだなじみが薄いものでしょう。TikTokでは、海外で既に「Aura」を活用していたこともあり、「Aura」が日本進出した時から活用しています。

Unityのオンデバイス広告ソリューション「Aura from Unity」

MZ:Unityのオンデバイス広告ソリューション「Aura」とは、どういったサービスなのでしょうか。概要・特徴を教えてください。

Wang:オンデバイス広告ソリューション「Aura」は、モバイル端末を配信面として、新規端末の初期設定後、または既存端末のOSアップデート後に、ユーザーに親和性の高いアプリをレコメンドする広告です。グローバルの主要なキャリア様やデバイスメーカー様と直接パートナーシップを結んでおり、現在世界で17億台のAndroid端末に「Aura」のシステムが導入されています。

Wang:オンデバイスソリューションは、10年前から海外市場で展開され、その後ヨーロッパ市場へと拡大。アプリユーザー獲得の頭打ちに直面する各社で実施されるようになりました。その中で「Aura」は、アプリユーザー獲得数のさらなる拡大を目指す各社で導入されるようになりました。

 「Aura」は、デバイスのライフサイクル全体の様々なタイミングで、自分にとって必要なアプリだけを選んで能動的にインストールできる、ユーザーフレンドリーな広告形式である点が特徴です。広告主にとってはマーケティングファネルの最上位の段階で、潜在的なロイヤルユーザーを獲得しやすい利点があります。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 Aura from Unity, Head of Sales, Japan 王氏
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 Aura from Unity, Head of Sales, Japan
Jane Wang(ジェーン・ワン)氏

Wang:また「Aura」は配信後のROAS目標やリテンションの最適化機能も提供しています。また、初回起動を成果地点とする課金モデルを採用している点も特徴です。アトリビューション期間内にユーザーがアプリを確実に起動した時点で1回の課金が発生する仕組みを採用。広告主にとってはリスクをより適切にコントロールできる媒体となっており、多くの広告主から、コストパフォーマンスの高いユーザー獲得手段として評価されています。

次のページ
質の高いユーザー獲得がコスパよく行える!TikTokの「Aura」活用事例

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ironSource Japan合同会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/11/13 10:00 https://markezine.jp/article/detail/46756

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