西武グループのコンテンツ創造企業ブルーミューズは、西武グループが保有するデジタルサイネージなどの広告媒体で、ターゲティング配信が可能な「プログラマティックDOOHサービス」の提供を2024年10月7日（月）より開始する。

　同社は、西武グループが保有する広告媒体のプロモーション計画の提案や、媒体開発を行っている。

　今回開始するプログラマティックDOOHサービスは、データ活用プラットフォーム「SEIBU infini Connect」を活用する。従来は、プロモーションに合わせて「エリア」「期間」「価格」等が固定された個別媒体を販売していた。今後は、AIカメラで取得した視認率データや改札機から取得したデータ、交通量調査データ等、個人情報が特定されない形で加工した各種データを活用することで、ターゲットやタイミング、場所に応じた最適な広告配信が可能になる。

　初期サービスとして、西武鉄道の駅に設置された134面のデジタルサイネージで同サービスを開始。今後は、西武鉄道のSmileビジョン（車内ビジョン）や西武グループ各社が保有するサイネージへの連携、拡大を目指す。

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