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CCC、企業の顧客体験価値の提供を目指す事業を開始 専門部署「エクスペリエンス・デザイン本部」を新設

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は、ライフスタイルを軸にした顧客体験価値の提供を目指す事業を開始する。合わせて、事業の最大化を目的に、2024年10月1日付けで専門部署「エクスペリエンス・デザイン本部」を新設する。

 同部署では、企業やブランドが顧客とのエンゲージメントを高め、継続的なコミュニケーションを築くためのコンテンツ企画・制作、イベント運営などのサービスを提供する。加えて、ターゲット層の設計や告知・集客からイベント終了後の来場者分析まで、イベントのプロセスを包括的にサポートし、企業やブランドの多様なニーズに合わせた顧客体験価値を創出していく。

 具体的には、CCCが運営する店舗プラットフォームを活用したプロモーションにおいて、顧客体験価値の高い企画のプロデュースとコンテンツ制作を推進。店舗を活用したプロモーションでは、販売を含む商流対応および販売にともなうデータベースマーケティングの提案も合わせて行い、効果的なマーケティング活動を支援していく。

 またCCCが運営する店舗プラットフォーム以外の場所でも、イベントのプロデュース・運営支援を提供する。

 今後は、オンラインイベントのプラットフォーマーやPRエージェンシー、広告代理店、出版社、IP事業社、イベント企画会社など幅広い分野の企業との連携を強化し、各メディアとの共同イベントも積極的に展開する。さらに、ポップアップストア出店支援サービスを展開するカウンターワークスと連携。蔦屋書店やTSUTAYAをはじめとした全国100店舗において、ポップアップストアやイベントに店舗スペースを提供するなど、企業と場所のマッチングを行う取り組みも進めていく。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/09/19 08:15 https://markezine.jp/article/detail/46983

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