CCCMKホールディングスは、商品の廃棄ロス削減に向けた新たなサンプリングパック「もったいないサンプリング」の提供を開始した。
賞味期限が近い商品は消費者が避けようとする傾向や、賞味期限が残り3分の1を切る前に納品しなければならない「3分の1ルール」などの商慣習により、多くの企業が品質に問題のない食品を廃棄せざるを得ない状況にあり、経済的な影響を受けている。同社はこの企業課題を解決しながら、消費者の声を収集・分析しマーケティングに活用できる同サービスを開発した。
同サービスでは、サンプリング商材にVポイントを回答インセンティブとしたアンケートを同封し、消費者の商品やサービスに対する興味関心を可視化する。
具体的には、企業のニーズや商品の特性に合わせて、小学校や幼稚園などの教育機関からオフィス、飲食店、キャンプ場、宿泊施設など多様な場所で、サンプルボックスの設置、手渡し、デジタルサイネージの活用、座談会の開催など、豊富な選択肢を提案。その後、データベースを活用した企画の立案から、セグメント抽出、アンケート作成、サンプリング、配布後の効果検証を行うマーケティングサービスを提供する。
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