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OWNDAYS×電通グループが取り組む、来店促進を実現するマス×デジタルの広告活用術

来店効果の可視化で事業ゴールに紐づいた広告最適化が可能に

――今回の3社の取り組みを通じて得られた成果を教えてください。

鳥居:今回の仕組みによって、精度の高い来店効果の検証が実現しました。毎週必要な広告の投下量が把握できるようになっており、今後のメディアプランニングにも役立っています。

関谷:広告が認知・ブランディングだけでなく、来店や売上などの事業成果に効くのかまで把握できる仕組みができたのはとても良かったと思います。引き続き、事業のゴールをともに目指し、そこに少しでも貢献していきたいと考えています。

――11月のプロモーションでは、ブランドコンセプトを刷新し、遠近両用レンズ追加0円を訴求したとのことでしたが、どのような内容になったのでしょうか。

鳥居:広告に関しては、引き続きテレビCMとデジタル広告をミックスし、認知から来店、購買までフルファネルでアプローチしました。

 また、クリエイティブは「いい顔になろう」のコピーを中心に据えたものを3パターン用意し、パターンによってリブランディング、遠近両用レンズ追加料金0円、定番商品「OWNDAYS | AIR」と訴求内容を分け、定性・定量共に効果的なメッセージをお届けしました。

11月のプロモーションに使われたクリエイティブ

関谷:電通・電通デジタルとしては、今後の出店計画をはじめ、プロモーション以外の事業計画のところまでパートナーとして支援していきたいと考えています。

大野:メディアプランを組んで終わりではなく、ビジネス視点を持ってマーケティング全体をご支援できていることはありがたいと感じています。特にOWNDAYS様はビジネスの拡大フェーズにいらっしゃるため、共に注いだ熱量がしっかり数値として返ってくる手応えを感じられています。今年の新しいプロモーションも長い時間をかけて考えたものなので、広告に触れてくださった方や店頭に来て下さるお客様の反応が楽しみです。

OWNDAYSといえば、のイメージを確立する

――最後にOWNDAYSのマーケティングにおける今後の展望を教えてください。

鳥居:プレミアム型とSPA型の間のポジショニングを確立し「OWNDAYSといえば○○だよね」と思っていただける取り組みを進めたいです。そのためにメガネに対するあらゆるニーズに対応し、「技術力が高い」「ファッション性が高い」などあらゆるイメージを確立していきたいです。

――OWNDAYSの今後の展望に対し、電通・電通デジタルはどのような支援をしていきたいですか?

谷口:引き続き、メディアやエリアごとの来店効果を蓄積し、メディアプランと来店者数の予測精度を向上しつつ、来店データ・位置情報データの更なる活用を進めていきたいと考えています。現状では主に広告の来店効果を検証することに活用していますが、今後は、来店データ・位置情報データを活用した来店促進策をご提案できればと考えています。

大野:来店促進に関しては、P-MAXを引き続きメインで活用しつつ、テレビCMのリーチ補完の文脈でYouTubeや各種動画配信サービスといったメディアにも配信を行っていきたいです。

 また、OWNDAYS様のEC部門の方々とも一緒に取り組みを行っているので、ECと店舗を融合したサポートを行います。オンラインストアやECモールの広告施策の支援や、電通デジタル内の他チームと連携してのCDP構築やSNS公式アカウント運用の支援など、多岐にわたる領域でデジタル施策のご支援ができればと思っております。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社電通デジタル

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/12/20 21:49 https://markezine.jp/article/detail/47479

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