![](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/48170/48170_ogp.jpg)
ファーストパーティーデータの収集やそれに基づくパーソナライズの取り組みがますます重要視される昨今。メーカー企業では流通と比べて顧客との直接的なつながりが作りにくい状況が続いていた。そこに“顧客目線のモデルケース”を新たに示そうとするのが、大手食品メーカーの明治だ。同社は2024年1月、顧客価値の最大化に向けた取り組みとして「明治会員ID」「明治ポイント」のサービス提供を開始。独自性がありながらも生活者・流通に使われやすい仕組みを採用し、エコシステムの構築、マーケティングDXに向けて大きな一歩を踏み出している。今回はこのプロジェクトの推進担当者らを取材。その概要や経緯を通じて、メーカー企業が目指すべき生活者やその他ステークホルダーとの新たな関係の在り方、乗り越えなければならない壁と、明治流の解決方法を探った。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
安原 直登(編集部)(ヤスハラ ナオト)
大学卒業後、編集プロダクションに入社。サブカルチャー、趣味系を中心に、デザイン、トレーニング、ビジネスなどの広いジャンルで、実用書の企画と編集を経験。2019年、翔泳社に入社し、MarkeZine編集部に所属。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア